金融・決済サービス向け
ネットワーク・セキュリティソリューション
金融庁サイバーセキュリティガイドラインに基づくセキュリティと高速化
金融サービスは24時間365日利用可能で、顧客の個人情報を脅威から保護しつつ、セキュリティのリスクを減らしてブランド価値を維持する必要があります。
システムの可用性確保やセキュリティ対策が不十分だと、大きなコストを支払うことになる可能性があります。
金融機関のネットワークにおける課題
分離された内部ネットワークには、インターネットへの接続性がなくクラウドサービスを利用できない
高速取引(HFT)で遅延が大きい場合、収益の損失につながる
個人アカウントによる
情報漏洩リスク
Webアプリケーションの脆弱性対策
セキュリティを確保しつつ、
クラウドを利用したアプリを快適に利用可能
外向け通信の宛先によって転送先を分離(ローカルブレイクアウト)することで、内部ネットワークにある業務端末からクラウドサービスを利用するためのセキュアな通信経路の構成
ファイアウォール製品よりも正確に通信を分離します。
高速取引(HFT)で収益を最大化
1.9μ秒の超低遅延で金融取引通信を負荷分散することで、信頼性の高い通信環境を維持しつつ、より多くの取引を成立させ収益を向上させます。
専用ハードウェアにより、従来の負荷分散装置(LB)と比較して、圧倒的な低遅延を実現します。
個人アカウントの利用を制限して
セキュリティを確保
会社で配布している法人アカウントのみクラウドサービスへのログインを許可することで、個人アカウントや無料 アカウントの使用を制限し、機密情報が漏洩するリスクを低減
オンプレでも、クラウドでも、同一の制御ポリシーで、WFTbアクセスの利用制御やゼロトラスト環境を実現します。
サーバー設定やコンテンツを改修せずに
Webの脆弱性対策を実現
専用装置による高速なサーバー負荷分散と次世代型のWAFサービスを同時に提供。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど、Webサービスに対する攻撃を検知防御することで、セキュリティを強化します。
独自の検知アルゴリズムで、正常通信を止めてしまう誤検知の最小化を実現します。
金融機関向けにご提供しているソリューションラインアップ
— 投資管理・リサーチサービスを提供しているグローバル企業からのコメント
「私たちは、ハイブリッドなネットワーク環境全体で、
アプリケーションの可用性確保と、グローバル展開する拠点間の
サーバー負荷分散でA10 Thunder ADCを採用しています」
金融サービスの各分野で多くの実績があるセキュリティとアプリケーション配信機能により、
安全で快適なユーザー体験と、収益を最大化するハイパフォーマンスなネットワークインフラを実現できます。