企業のDXや働き方改革の一環としてOffice 365等のクラウドサービスの導入が進む中で、ネットワーク負荷増加による業務効率低下の問題が起きています。
また、暗号化通信に隠れた脅威、不正Webサイトの巧妙化など、ビジネスを脅かす新しい脅威にも次々に対応していかなければなりません。
A10 Thunderシリーズのエントリーモデルは、他社プロキシ製品の最上位モデルと比較しても数十倍となる高いパフォーマンスを、数十分の一の低価格で提供します。
Thunderシリーズはマルチコア・マルチCPUの性能を最大限引き出すことに成功したA10の独自OS ACOS(Advanced Core Operating System)を搭載し、コンパクトな筐体で最高峰のパフォーマンスを実現します。また、SSL/TLS処理に最適化されたアーキテクチャにより、インターネット接続の品質を損なうことなく高速に暗号化通信を復号できます。
認証やURLフィルタリングなどのセキュアWebゲートウェイ機能に加え、 Office365などのSaaS通信高速化や、SSL/TLS可視化機能など、あらゆるセキュリティ機能をワンボックスに集約しています
マルウェアサイトやボットネットとの通信をURLベースで監視し、リスクの高い悪意のあるサイトへのアクセスである場合は、通信を遮断することによって不正な通信を未然に防ぎます。AI(人工知能)を活用した脅威インテリジェンスクラウドにより、4億6千万以上のドメインと130 億以上のURL を分析し、高い精度で脅威の判別が可能です。
脅威インテリジェンスから提供されるIPレピュテーション情報を利用することにより、IP アドレスベースで悪意のあるサイトとの通信を遮断します。
Office 365 やG Suite などSaaSの利用で増大するネットワーク負荷を軽減するソリューションです。
不定期に変更されるOffice 365 のドメイン名の自動更新も可能です。
A10 でSSL/TLSに隠れた攻撃を見える化します。セキュリティ機器の多くはSSL/TLS復号できないか、または復号すると性能が低下してしまいます。高速にSSL/TLS処理が可能なA10 Thunderをセキュリティ製品と連携させることにより、インターネット速度の低下を防ぎながらセキュリティを向上させます。
A10 Thunderは国内で数多くのセキュリティ装置との連携実績を持ち、SSL可視化市場で4年連続シェアNo.1を獲得しています。
※ Source: ITR「ITR Market View:サイバー・セキュリティ対策市場2020」
SSL可視化市場:ベンダー別売上金額シェア(2016~2019年度予測)
A10 Thunderに標準搭載されたヘルスモニタ機能で複数回線のヘルスチェックを実施することにより、接続先のシステムになんらかの障害が発生した場合にバックアップ回線へ振分け、業務を継続することが可能です。