新たな「自治体情報セキュリティ対策の見直し」によって、クラウドを活用した業務効率の向上をめざした「三層の対策」が見直され、巧妙化するサイバー攻撃や災害対応を意識した次期自治体情報セキュリティクラウドの要件が定まり、次期システム構築に向けた対応策を検討中ではないでしょうか。
A10 Thunder シリーズは、SSL/TLS通信可視化機能を提供し、多様なセキュリティ製品と連携することで、暗号化通信に対するファイルの無害化やWebフィルタリングを可能にし、自治体情報セキュリティクラウドにおけるセキュリティ要件に対応します。また、クラウド利用を意識したネットワーク負荷対策も実現できます。
専用ハードウェアで高速にSSL/TLS通信を処理可能なA10 Thunder CFWにより、「暗号化された通信に対する監視」を実現します。
一度の復号で複数のセキュリティ製品と連携可能なため、インターネット通信速度の低下を最小限にしながらセキュリティを強化できます。
A10 Thunderは国内で数多くのセキュリティ製品との連携実績を持ち、SSL可視化市場で4年連続シェアNo.1を獲得しています。(※)
クラウドサービスの活用によりインターネット向けのトラフィックが急激に増加すると、回線のひっ迫やプロキシサーバー/ファイアウォール等のネットワーク装置への負荷が高まり、円滑なクラウドサービスの利用やインターネット利用が阻害される問題が起こります。
宛先に応じた通信振分けを実現し、快適なクラウド利用をサポートするのが、A10のクラウドプロキシです。
児童生徒1人1台端末に加えて、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することが求められるGIGAスクール構想においても、A10 Thunderは教育センター/データセンターでの集約スイッチとして多様なセキュリティ機能やネットワーク高速化機能を提供できます。
インターネットの利用を前提とした授業が行われるようになるとインターネット向けトラフィックが増加し、ネットワークの遅延の問題やサイバーセキュリティリスクが発生します。全校生徒が同時にアクセスしてもストレスなくスムーズに学習活動が行えるようにするためには、高速かつ安定したネットワークの提供や、教育ネットワークへのサイバー攻撃の防止、使用者に対する不正URLへのアクセス防止などといったセキュリティ対策が必須となります。