A10のサブスクリプション型のソフトウェアライセンスモデルFlexPoolは、アプリケーションやマルチクラウド、データセンターなどのあらゆる環境にわたって帯域幅を共有して使用できる新しいかたちのライセンスモデルです。
プールされた帯域ライセンスから、必要な帯域幅分のライセンスを柔軟にインスタンスに割り当てたり、再配分したりすることができるため、より自由度の高いサービス設計・運用を実現します。
A10 Networks | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
プール方式の帯域ライセンス | ✔ | ✕ | ✕ |
インスタンス数無制限 | ✔ | ✕ | ✕ |
10Mbps単位の帯域変更 | ✔ | ✕ | ✕ |
ユーザー定義のインスタンス帯域幅 | ✔ | ✕ | ✔ |
機能追加ライセンス不要 | ✔ | ✕ | ✕ |
年間または複数年のサブスクリプションモデル | ✔ | ✕ | ✕ |
ベアメタルインスタンス対応 | ✔ | ✕ | ✕ |
10Gbps以上の帯域ライセンス | ✔ | ✔ | ✕ |
マルチクラウド対応 | ✔ | ✔ | ✔ |
FlexPoolは、オンプレミスやパブリック・プライベートクラウドなどで動作しているA10の仮想アプライアンス及びベアメタル製品に帯域ライセンスを割り当てることができます。
サポートしているA10製品は以下です。
FlexPoolは、1Gbps、10 Gbps、50 Gbps、100 Gbpsのサブスクリプションライセンスから選択することができます。各インスタンスの帯域は、 最低帯域の25 Mbps単位で細かく追加・再割り当てが可能です。
FlexPoolは、Thunderシリーズの仮想アプライアンス、コンテナ、ベアメタル、パブリッククラウド上のインスタンスをサポートしており、異なるプラットフォーム間でも一元的に帯域ライセンスを管理できます。
シングルプール構成:ネットワークとセキュリティサービスを利用するために、企業全体で単一のプールを使用します。キャパシティは、ユーザーやアプリケーションレベルで適用されます。
マルチプール:サイトごとに専用のプールを使用します。割り当てる容量はプールの範囲内で制御できます。
インスタンスプール:このモデルは、企業がネットワークとセキュリティサービスを利用するたもの単一プールで、インスタンスのサイズを固定したフローティングプールを展開します。
A10 FlexPoolは、クラウドサービスで提供されている管理コンソールから簡単に帯域プールの使用状況を集中監視することができます。利用中の帯域ライセンスは、コンソールから自由に設定変更することができます。