A10 Cloud Access Controller

企業や官公庁で、実績豊富な
クラウドアクセス最適化機能

クラウドサービスやオンライン会議などの導入により発生する回線やプロキシ負荷の課題を解決するA10の製品・ソリューションは、多くの企業や官公庁で採用されています。これら機能をクラウド上で「A10 Cloud Access Controller」として提供します。
宛先サービスのドメイン名に応じてトラフィック制御や回線分散を行うので、簡単かつ正確に通信ボトルネックを回避し、快適なクラウドサービス利用を実現します。また、個人アカウントなどでのログインを止めるテナント制御機能も有しています。

また、「A10 Cloud Access Controller」は、多くのSASEソリューションのような「既存のインフラを全てクラウドに」というアプローチではありません。従来のネットワークやデータセンター設備はそのままに、A10 Cloud Access Controllerを必要な場所に追加することができます。例えば、テレワークユーザーだけをCloud Access Controller経由に変更すれば、データセンターの負荷はオフロードされ、手軽に快適な接続環境を手に入れることができるなど、お客様のDX推進計画にあわせた段階的な導入も可能です。

同じくA10が提供するオンプレ環境向けのソリューションであるA10 Cloud Access Proxy（*）との連携も可能です。

クライアント側にエージェントソフトは不要。
クラウド上で実現するアクセス制御

モバイル環境やサテライトオフィス、自宅などからのリモートワークなどが常態化する今、様々な場所からのクラウドサービスの利用や社内システムへの安全なアクセスが求められます。そのような環境に適したゼロトラストセキュリティを前提としたのが「A10 Cloud Access Controller」です。A10がクラウド上でトラフィック制御とともにセキュリティ機能を提供するため、クライアント側に特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。SSLを復号し脅威を可視化するSSLインサイト機能により、詳細ログの取得や高度なトラフィック制御、セキュリティ機能との連携が可能です。お客様のID管理基盤との連携や、多くの実績があるA10のADC（Application Delivery Controller）機能の利用などにより、ZTNA（Zero Trust Networks Access）を提供します。

トラフィック課金じゃないから、
増えても安心

「A10 Cloud Access Controller」は、クラウド時代に必要なネットワーク最適化・セキュリティ機能を標準搭載しており、追加ライセンスなしですぐに利用可能です。トラフィック量に応じた課金体系ではないため、トラフィックが増えても追加コストなしでご利用いただけます。A10は、コストパフォーマンスに優れた安全で快適なテレワーク環境を実現します。