A10の製品群は、高速なトラフィック処理や大容量のセッション管理が求められるアプリケーションネットワーキングにおいて威力を発揮します。
Thunderシリーズは、全てのモデルにおいてCPUの性能を最大限引き出すA10の独自OS、Advanced Core Operating System (ACOS)を基盤としており、高速かつセキュアなアプリケーション配信環境を実現します。
Advanced Core Operating System (ACOS)は、アプリケーショントラフィックを高速に処理するためにA10が独自に開発したオペレーティングシステムです。
ACOSはマルチコア・マルチCPU構成で、各CPUが完全に独立した並列処理を実現し、マルチコアCPU特有の問題であるデータコピーやロッキングをなくすことにより、CPUのパフォーマンスを最大限に発揮させることを可能にしています。これにより高速なトラフィック処理や大容量のセッション管理が求められる場合も、安定したアプリケーション配信を実現可能です。
A10製品の主要機能はすべて標準搭載されており、多くのネットワーク機器ベンダーで必要とされているような機能ライセンスの追加購入は必要ありません。
必要な時に必要な設定を投入するだけで、すぐにすべての機能をお使いいただけるため、迅速かつ柔軟なビジネス展開が可能になります。
集約型ファイアウォール Thunder CFWでは、アプリケーション配信にファイアウォール等のセキュリティ機能が集約されており、これらはすぐに利用可能なため、ライセンスコストに加えて機器コストやスペース、電力消費、運用管理コストの削減を実現します。
A10 Thunderではまた、スクリプトによるきめ細やかなトラフィック制御と最新のハードウェアアシスト機能による、業界最高クラスのSSL/TLS高速化性能を提供します。
あらゆる機能を外部から操作できるオープンAPIがサポートされており、OpenStackやAnsibleなどと連携して、オーケストレーターによる一元管理や、自動化などにも対応することができます。
あらゆるユーザー・規模に対応
ハードウェア、仮想、ベアメタル、パブリッククラウド版、コンテナ版
オンプレミスとクラウドに導入可能
製品買い切り、サブスクリプションなどに対応
aFleXにより複雑なL7レベルの振分けを効率的に実現
OpenStackやAnsibleと連携して自動化された環境を実現
優れた処理性能により、機器台数とラックスペースや電力を削減
ACOSにより高速なトラフィック処理や大容量のセッション管理が求められるアプリケーションで力を発揮
A10の独自OS ACOSと64ビット対応の専用ハードウェアにより業界最高クラスのパフォーマンスを実現
1台のA10機器を1000以上のパーティ―ションに分割可能なマルチテナントをサポート
アプリケーション配信、社内ネットワーク、加入者向けのセキュリティ
DDoS攻撃や高速なSSL/TLS処理など、大容量処理が必要な場面で高い処理性能を発揮
大量の脅威情報を処理可能なため、サイバー攻撃を未然にブロック
機械学習を活用したDDoS防御により、攻撃検知からブロックまでの時間を大幅に短縮
クラウド、オンプレミスに渡って利用可能
ハードウェア、ソフトウェア、クラウドなど、利用環境に合わせた豊富なラインナップをサポート
標準的なコマンドラインと日本語GUIにより高い操作性を実現
サードパーティーのツールやサービス等からRESTful APIで操作可能なaXAPIをサポート