A10ネットワークス(以下、A10)は、2026年6月10日~12日に開催されたInterop Tokyo 2026に出展し、A10の様々な製品・ソリューションをご紹介しました。また、主催者企画の基調講演やShowNetにも参画しました。

本ブログでは、Interop Tokyo 2026にて世界初公開した「A10 AI Firewall」のライブデモンストレーション内容、ならびに来場者の声から見えた製品の強みや反響についてご紹介します。

■ 「Best of Show Award」準グランプリを受賞

本イベントで世界初公開した生成AI向けセキュリティ製品のハイエンドモデル「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」は、「Best of Show Award」のセキュリティ(for AI)部門において準グランプリを受賞しました。

「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」は、生成AIの入出力をインラインで監視・保護するハイエンドAIセキュリティ製品です。

A10 Thunder 7468 - AI Firewall 製品画像

会期中は、A10ブースにて本製品のライブデモンストレーションを実施し、多くの来場者の皆様に実際の動作をご覧いただきました。

ライブデモンストレーションでは、VIAVIソリューションズ様/東陽テクニカ様から、セキュリティ/アプリケーションテスター「CyberFlood CF30」をお借りしました。
CyberFlood CF30から生成AI向けのプロンプトを大量に送信し、対向としてLLMを模擬する構成により、「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」がリアルタイムでプロンプトとレスポンスを監視・保護する様子をご覧いただきました。

「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」がリアルタイムでプロンプトとレスポンスを監視・保護するイメージ

■ 来場者の声から見る「A10 AI Firewall」の強み

① 「平易な日本語で設定できるのはものすごく良いね!」

会期中、来場者の皆様から最も多くいただいた感想が、日本語で直感的に設定できる操作性への評価でした。

A10では昨年のエントリーモデル発表以来、多くの日本のお客様からのフィードバックをもとに機能強化を進めてきました。特にご要望が多かったのが「日本語対応」です。

米国本社においても、日本企業における生成AI活用と、それに伴うセキュリティ意識の高さを重視しており、日本語対応を最優先で開発してきました。この点について多くのお客様から高く評価していただけたことは、A10にとって大きな励みとなりました。

② 「専用ハードウェアでの提供なんてめずらしいね」

専用ハードウェアによるオールインワン構成についても高い評価をいただきました。この点も、A10が強くこだわっているポイントの一つです。本製品は、リバース/フォワードプロキシ機能などのネットワーク機能と生成AIセキュリティ機能がオールインワンになっており、導入後すぐに利用可能です。

また、弊社が実施したAI活用に関する調査レポートによると、「製造会社の31%はAIワークロードをオンプレミスでホスト」、「医療機関の58%はハイブリッドアプローチを選択」という結果が出ています。政府機関、自治体、金融機関など、低遅延が求められる現場や機微な情報を自社内で管理する必要がある業界では、オンプレミス環境での生成AI利用のニーズは依然として高い状況です。

企業にふさわしいAIインフラ導入形態

A10のハードウェア製品は、まさにそうしたお客様のニーズに応える稀有な選択肢となっています。さらに、ハイブリッド環境でも柔軟にお使いいただけるよう、コンテナ版での提供も進めています。

③ 「ユーザーやグループ単位でポリシーを分けることができる点が、企業での運用に適しているね」

「ユーザー/グループ単位での柔軟なポリシー管理が可能」な点が、企業での運用に適しているという評価もいただきました。こちらは、特に大企業や大学など、「部署や学部などの組織毎に運用ポリシーを細かく分けたい」という日本のお客様からのご要望を受けて実装した機能です。ライブデモンストレーションでは、実際の管理ダッシュボード画面を用いて具体的な運用イメージをご紹介し、高い納得感を持っていただけました。

■ 今後に向けて

会期中は、上記以外にも多くの貴重なご意見やフィードバックをいただきました。これらは今後の製品開発や機能改善に活かしてまいります。
オンプレミスからハイブリッドまで、企業の生成AI活用を安全に加速する「A10 AI Firewall」に、今後もぜひご注目ください。

■ 参考資料