Thunder SSLi:
SSL通信を高速に可視化
SSL暗号化トラフィックが増加すると、多くのセキュリティデバイスのパフォーマンスが低下します。
Thunder SSLiで暗号トラフィックを可視化することで、暗号化通信に潜む脅威を阻止します。
Thunder SSLi製品データシート

柔軟かつ高速にSSLを可視化
PFS(Perfect Forward Secrecy)によるECDHEなど、複数の暗号を使用した広範なSSL処理を行い、最大40 GbpsのSSLスループットを実現します。透過的プロキシモードと明示的プロキシモードの両方に対応し柔軟な導入を実現します。
アプリケーションデリバリーパーティション
A10のADP(アプリケーションデリバリーパーティション)機能により、複数の仮想パーティションを利用可能です。この機能により一台でSSL復号および暗号化、Webトラフィックを保護が実現できます。
URL分類によるSSL可視化のバイパス
データの機密保護とコンプライアンス要件(HIPAA、PCIなど)に適合するため、URLを動的に分類し、特定のトラフィックストリームがSSL可視化をバイパスするようにポリシーを定義することが可能です。
URLフィルタリング
特定のURLの分類へのアクセスを拒否し、カスタムのメッセージを応答することができます。
ファイアウォールロードバランシング
複数のセキュリティデバイスに復号トラフィックの負荷を分散させる、高度なサーバーロードバランシング機能によって可視化を拡大できます。また、SSL暗号化と復号のオフロードによって、セキュリティインフラストラクチャのパフォーマンスが向上します。
セキュリティインフラストラクチャの負荷軽減
ICAP(Internet Content Adaptation Protocol)を活用して詳細なポリシーを設定し、指定したトラフィックをアプリケーションの種類に基づいてセキュリティデバイスとサービスチェーンに転送できます。