Thunder® CGN (Carrier Grade Networking)

キャリアグレードNAT(CGNAT) / IPv6移行

大規模ネットワークにも対応できるCGNATソリューションにより、サービス事業者や企業はIPv4アドレスを有効活用しながらIPv6への移行を推進することができるようになります。

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Thunder CGNの主な利点

IPv4アドレスの有効活用

CGNATにより、IPv4アドレスあたりの収容効率を上げることで、IPv4枯渇に対応し、既存設備を延命することができます。CGNAT利用時も高い可用性を保ち、サービスの稼働率を向上させます。

IPv6移行

現在利用可能なあらゆるIPv6移行技術を1ライセンスで提供します。CGNATとの同時利用も可能なため、IPv6へのスムーズな移行を実現します。

TCOの削減

コンパクトな筐体で大容量のパフォーマンスを提供することで、設備・運用コストを削減します。高効率のハードウェアにより、省スペース・省電力を実現します。

セミナーアーカイブ

グローバルIPv4アドレス枯渇対策事例と、オンラインゲームにおけるCATVネットワークの課題と対策​

ケーブルテレビ株式会社様のIPv4枯渇対策事例と、CGNの導入メリットや近年増加するオンラインゲームトラフィックへの具体的な対応策、また将来的なIPv6への移行について最新トレンドを踏まえてご紹介します。

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Thunder CGNの主な機能

キャリアグレードNAT(CGNAT)

  • 日本国内・海外において多くの商用実績を持つA10のキャリアグレードNATは、NAT44(4)とALGにより、IPv4の枯渇に対応しつつ、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供します
  • FTP、TFTP、RSTP、PPTP、SIP、ICMP、MGCP、DNS、H.323、ESPなどのALGにより、アプリケーションの透過性を確保します

IPv6移行

NAT64 / DNS64、DS-Lite、Lw4o6、6rd、MAP-T、MAP-E、464XLATなど、多くのIPv6移行技術をサポートしています

NAT IPプールのDDoS対策

DDoS攻撃からNAT IPアドレスプールを防御して、サービスの稼働時間を最大化します。

詳細なログ

アドレスの変換状況などを把握できる詳細なログととIPDRのサポートにより、厳格なコンプライアンスと法執行機関からの要件を満たすことができます

パフォーマンスと拡張性

  • コンパクトな筐体で、数百Gbpsのスループットと数億以上の同時接続数をサポートすることで、高い稼働率を維持します
  • スケールアウト機能により、トラフィックの要求に合わせて動的に処理容量を増加させることができます

SDN/NFV対応

仮想アプライアンスやベアメタル、コンテナに対応しており、OpenStackやSDNファブリック、NFV / MANOと連携することができます。

アナリティクスと管理

設定したルールに基づいて、異常なトラフィックの傾向をいち早く把握することでサービスの信頼性を向上させます。加入者のサービス利用状況をリアルタイムで把握し、将来の容量設計を支援します。

IPv4からIPv6へのスムーズな移行とTCOをの削減

デジタルコンテンツとインターネットトラフィックは指数関数的に増加しており、モノのインターネット(IoT)の新たなトレンドにより、接続されるデバイス数はこの10年の終わりまでに200億を超えると言われています。これにより、さらにIPアドレスの需要が高まります。現在のビジネスを維持し、長期的な成長に備えるために、サービス事業者にとってIPv6への移行は避けられなくなっています。

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オプション

関連する追加サービス、製品、ソリューション

Harmony Controller
  • 運用をシンプルにしてアジリティを向上させます
  • CGNATサービスを一元管理可能です
  • APIを使用して自動化することが可能です
  • 加入者ごとの詳細な分析機能をサポートしています

Thunder CFW
  • Thunder CFWにアップグレードすることで、更に多くのセキュリティ機能を使用できます
  • Gi/SGiファイアウォール、IPSec VPN, トラフィックステアリングなどの機能を集約して提供できます

ネットワークインテグレーション

ネットワークインフラを自動化することができます。

DevOps

REST APIにより外部からの制御と自動化を可能にし、様々なDevOpsプロセスと統合することができます。

SDN / NFV

OpenStackやSDNファブリック、NFV/MANOフレームワークと連携したオープンなプラットフォームを実装できます。

ハイパースケール

VMware ESXi、KVM、Microsoft Hyper-Vで動作する仮想アプライアンス(vThunder)でもフルセットのCGNAT機能をサポートしており、スケールアウト機能を利用してハイパースケールのネットワークを構築できます。

ベアメタル

標準的なIAサーバーで動作するベアメタルソフトウェアを利用すれば、CGNATやIPv6移行サービスを自社で選択したハードウェアで動作させることができます。

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