革新的なアプリケーションネットワーキングとセキュリティソリューションを提供するA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社バイスプレジデント 日本 アジア太平洋地域 代表:川口 亨)は、組織におけるAI利用を統合的に管理するインテリジェントなコントロールプレーン「A10 AI Gateway」を、2026年第4四半期に日本国内で提供開始することを発表します。
A10 AI Gatewayは、組織が利用するAIエージェント、アプリケーション、大規模言語モデル(LLM)に対し、統合されたルーティング、コスト管理、ガバナンスを提供します。これにより、AI利用状況の可視化、コスト最適化、アクセス制御、セキュリティ強化を実現し、組織のAI活用を効率的かつ安全に支援します。
■ 背景
組織におけるAI活用が急速に拡大する中、AIエージェントや生成AI機能を業務アプリケーションへ組み込む動きが加速しています。一方で、複数のAIプロバイダやAIモデルの利用が広がることで、どのモデルが使われ、どの程度のコストが発生し、適切なガバナンスやセキュリティが確保されているのか把握することが難しくなっています。
また、AIへのリクエストは一様ではなく、簡単な処理から高度な推論を必要とする処理まで多岐にわたります。そのため組織には、AIのパフォーマンス最適化、レイテンシの低減、セキュリティ運用の効率化、AI関連コストの抑制を実現するための管理基盤が求められています。
こうした課題に対し、A10 AI Gatewayは組織内のAI利用を単一の管理基盤に統合することで、企業がAI活用を効率的かつ安全に運用できる環境を提供します。
■ 概要
A10 AI Gatewayは、組織が利用するAIエージェント、アプリケーション、大規模言語モデル(LLM)に対し、統合されたルーティング、コスト管理、ガバナンスを提供するインテリジェントなコントロールプレーンです。
リクエストの内容や利用ポリシーに応じて適切なAIモデルを選択するとともに、AI利用状況やコストを一元的に可視化します。これにより、パフォーマンスの最適化、コスト管理、セキュリティ強化、ガバナンスの実現を支援し、開発者や利用者が目的に応じて適切なAIモデルへアクセスできる環境を提供します。
■ 特徴
- IDベースのAIアクセス
- 既存のローカルディレクトリシステムと同期し、ユーザやグループごとにアクセスおよびルーティングポリシーを適用できます。例えば、エンジニアリング部門と財務部門で異なるAIモデルや利用ポリシーを設定することが可能です。
- スマートルーティング
- 静的なルーティングポリシーや単純なリクエスト計測を超え、A10 AI Gatewayは各リクエストの複雑さとタイプを評価します。これにより、単純なタスクはコスト効率の高いモデルへ、高度な推論を必要とするタスクは高性能なモデルへ自動的に振り分けます。
- 集中型トラフィックおよびコスト管理
- 中央のコントロールプレーンとして、リアルタイムでリクエスト単位のコスト追跡(ドル単位)、モデル別・チーム別のトークン予算管理(ハードリミットとソフトリミットアラート付き)、キーまたはチーム単位での利用制御(TPM/RPM)を提供します。これにより、AI利用状況やコストを一元的に可視化するとともに、適切なガバナンスの実現を支援します。
- A10のAIセキュリティポートフォリオとの連携
- A10 AI Gatewayは、TrojAI、A10 AI Firewall、ThreatXを含むA10の既存AIセキュリティポートフォリオを補完するソリューションです。デプロイ前のテスト、ランタイムでの防御、ネットワークおよびAPIレイヤーでの制御まで、AIのライフサイクル全体にわたるセキュリティ対策を支援します。
- 顧客環境で運用可能な柔軟な導入形態
- A10 AI Gatewayは、ソフトウェア単体または統合ハードウェアとして提供され、オンプレミス、プライベートクラウド、エアギャップ環境など、顧客自身の環境内で運用できます。これにより、モデル、データ、ポリシーを組織の管理下に維持しながら、データ主権を確保したAI活用を実現します。これは、クラウドホスト型やエッジバウンド型ゲートウェイでは実現できない利点です。
■ 提供開始時期
A10 AI Gatewayは、日本国内において2026年第4四半期に提供開始予定です。
■ コメント
A10 Networksの社長兼CEOであるDhrupad Trivediは、次のように述べています。
「企業はAI活用を迅速に推進すると同時に、その利用を適切に管理することが求められています。しかし実際には、AIの利用拡大が組織による把握、ガバナンス、セキュリティ対策のスピードを上回り、コストの増加やルールを一元化できないといった課題を生み出しています。A10 AI Gatewayは、AIの利用状況を可視化し、誰がどのAIモデルにアクセスできるかを管理するとともに、それぞれのリクエストを最適なコストで適切なモデルへ振り分けるための単一のインテリジェントなコントロールプレーンを提供します。
また、当社の統合ポートフォリオにより、お客様はデータ主権を確保しながら、大規模なAI実装を実現できます。企業がスピードと統制を両立しながら、自信を持ってAI活用を推進できるよう支援します。」
■ 関連資料
■ A10 Networksについて
A10 Networks(NYSE: ATEN)は、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジ環境における、ビジネスクリティカルなシステムを保護、最適化、拡張する、セキュアなアプリケーションおよびネットワークソリューションを提供しています。
A10のポートフォリオは、世界中の大企業、サービスプロバイダー、クラウドプラットフォームが、パフォーマンス、信頼性、サイバー脅威からの保護を実現しながら、AIおよび次世代アプリケーションの需要に対応できるよう支援します。
A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界で7,000社以上のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
詳しくはホームページをご覧ください。
- URL:https://www.a10networks.co.jp/
- X(旧Twitter):https://twitter.com/a10networksjp
- Facebook:https://www.facebook.com/A10networksjapan
- ※A10 ロゴ、A10 Networks、A10 Thunderは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。
お問い合わせ
- A10ネットワークス株式会社
- ビジネス開発本部 マーケティング部
- TEL:03-4520-5700
- MAIL:jinfo@a10networks.com
