A10ネットワークスは、大規模ネットワークに最適なハードウェアアプライアンス製品として、400Gインタフェースを搭載した第6世代ハイエンドモデル「A10 Thunder 8665S」を日本市場で提供開始します。

A10 Thunder 8665S 画像
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■提供背景

クラウドサービスの利用増加、人工知能(AI)、機械学習(ML)、5G、IoT技術の普及に伴い、データトラフィックは増加しています。この状況を踏まえ、通信事業者やインターネット接続事業者(ISP)は、大規模トラフィックを効率的に処理することが求められており、バックボーンネットワークでは400ギガビットイーサネットの採用が進んでいます。

A10はこうした市場背景に対応するため、広帯域なバックボーンネットワークに直収できる400G × 12ポートを標準搭載した最新ハイエンドモデル「A10 Thunder 8665S」を開発しました。第6世代プラットフォームを搭載しており、コンパクトな筐体で高いパフォーマンスを実現します。通信事業者やISPにおけるコスト削減と運用効率向上に貢献します。

■A10 Thunder 8665Sの特徴

「A10 Thunder 8665S」は、最新のACOS バージョン6に対応した第6世代プラットフォーム¬を採用しており、ポート集約によるファイバ数や電力の削減により管理を簡素化し、運用コストを低減します。また、最新の第6世代プラットフォームを採用し、1.5Uのコンパクトな筐体でありながら、550Gbpsの高スループットを誇ります。CGNATやGiFW機能などをサポートすることで、通信事業者などの大規模ネットワークで利用可能となっています。

■第6世代プラットフォームの提供開始時期について

A10は第6世代プラットフォームに対応したモデルを順次リリースする予定です。エントリーモデルは2024年7月頃、ミッドレンジモデルは2024年末頃の提供開始を予定しています。

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