4月14日(水)から幕張メッセおよびライブ配信で開催されている「Interop Tokyo 2021」の「Best of Show Award」にて、アプリケーションゲートウェイ「A10 Thunderシリーズ」のZBAR(Zero-day source behavior attack recognition)機能がセキュリティ部門の準グランプリを受賞しました。

Interop Tokyo 2021 Best of Show Award

>https://interop.jp/award/

Best of Show Awardは、国内最大級のインターネットテクノロジーの展示会Interop Tokyoにおいて、出展企業各社がエントリーした新製品を、IT業界の有識者からなる審査会が表彰するものです。A10 Thunder シリーズは6年連続で受賞しています。

セキュリティ部門 準グランプリ受賞:A10 Thunder 3350S +ZBAR(Zero-day source behavior attack recognition)機能

今回受賞したZBAR機能は、2021年4月より順次展開しているA10 Thunderシリーズの最新独自OSにて提供される機能で、IoTボットを利用したDDoS攻撃の攻撃元IPを自動識別し、その通信内容を取得することできます。DDoS対策専用のセキュリティ機器を必要とせず、証跡を元にした調査や防御が可能となり、セキュリティ対策に費やす時間や設備・運用コストを削減します。

今回、最新独自OSに対応したA10 Thunder シリーズの最新のミッドレンジモデル「A10 Thunder 3350S」とZBAR機能の組み合わせが準グランプリを受賞しました。

参考ブログ:5G時代に必要なセキュリティ機能を拡充した独自OSの最新版「ACOS 5.2.1」を提供開始

セキュリティ部門 準グランプリの受賞理由として審査員より「DDoS攻撃専用製品を導入できない環境においても、導入済みのロードバランサ製品だけで複数のメトリクスからDDoS攻撃を検知して、発信元IPアドレスを抽出でき、セキュリティ管理の現場における証跡の活用について市場に提案した点を評価した」というコメントをいただいています。

Awardロゴ:

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展示ブースでの受賞の様子:

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A10は最新OSをはじめとして、サービス事業者や企業が5Gやニューノーマル対応するためのソリューションを、今後も日本市場で展開してまいります。