A10ネットワークス株式会社（本社：東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社バイスプレジデント 日本 アジア太平洋地域 代表：川口 亨）が提供する統合型ADC＋ファイアウォール製品「A10 Thunder CFW」は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社の調査レポートにおいて、2024年度のWebセキュリティアプライアンス市場でシェアNo.1を獲得すると予測されました。これにより、A10ネットワークスは2018年度以来、6年連続でWebセキュリティアプライアンス市場でのシェア拡大を達成します。
デロイト トーマツ ミック経済研究所が公表した調査レポート「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度」（2025年3月発刊）によると、Webセキュリティはクラウド型のセキュアWebゲートウェイサービスであるSASE/SSEを移行先として選択するユーザーが増加しているものの、大手ユーザーや公共機関ではアプライアンス製品の安定的な買い替え需要が発生しています。こうした背景からWebセキュリティアプライアンス市場全体では、メーカー各社の出荷額が横ばいか低迷しているものの、A10ネットワークスにおいては年々出荷額を増やし続けています。
A10ネットワークスの2023年度出荷額は前年比16.7%増となり、Webセキュリティアプライアンス市場のシェア28.6%で第2位となりました。さらに、2024年度においては第1位を獲得する見込みであることが調査レポートで明らかになりました。
Webセキュリティアプライアンスは、大手製造業や金融機関、官公庁・自治体などのセキュリティに厳格で、投資に積極的な大手ユーザーのほか、URLフィルタリング機能が必須となっている通信事業者や、インターネットサービス事業者向けに安定して導入されています。また、Webフィルタリング+セキュリティ対策として、GIGAスクール構想を推進する学校でも一定の導入が続いています。
A10ネットワークスは2016年3月に「A10 Thunder CFW」を発売して以来、Microsoft 365やGoogle Workspace、BOXなどのクラウドサービス向け通信を最適化する提案により、自治体や大手企業、官公庁、金融機関などに好調に提供を続けています。また、プロキシパッケージの提供や、日本におけるテクニカルパートナーとの連携ソリューション開発がお客様に支持されており、発売以来、年々シェアを拡大しています。
昨今は生成AIの活用が加速する一方で、情報漏洩などのセキュリティリスク対策が必要になっており、AIを活用した機能の拡充が求められています。A10ネットワークスは、生成AIを安全に利用するための新しいファイアウォール機能や、AIによる性能予測・早期障害検知機能、AI処理を高速化したハードウェアなどの新たな技術開発も進めており、今後も顧客の課題解決とセキュリティ強化の両面を強力に支援してまいります。
■ A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について
A10 Networks は、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジクラウド環境における、セキュリティ、インフラストラクチャの課題を解決するソリューションを提供しています。大手グローバル企業や通信、クラウド、Webサービス事業者まで7000社以上のお客様に導入いただいており、ビジネスに不可欠なアプリケーションやネットワークの安全性、可用性、効率性を高めています。A10ネットワークスは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
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