A10ネットワークスは、アプリケーションサービスゲートウェイであるA10 Thunder ADC / CFW / CGNの各シリーズにおいて、最上位のハイエンドモデルのアプライアンス「A10 Thunder 7655S」を2022年第1四半期より、日本市場にて提供開始することを発表します。
A10 Thunder 7655Sは、最高で370Gbpsのスループット性能を備え、100GbEインターフェイスを16ポート搭載と高密度なポート収容を実現した最上位のハイエンドモデルです。また、TLS 1.3対応の最新のTLS/SSL処理専用ハードウェアおよび、7600シリーズとして初めてセキュリティおよびポリシー適用の高速化を実現する専用ハードウェア「SPE(Security and Policy Engine)モジュール」を搭載し、セキュリティ強化も促進します。
既に先行して同モデルを提供しているDDoS対策専用アプライアンスA10 Thunder TPSに加えて、今回、次世代アプリケーション・デリバリー・コントローラー「A10 Thunder ADC」、統合型ADC+ファイアウォール製品「A10 Thunder CFW」、IPv4枯渇対策/IPv6移行ソリューション「A10 Thunder CGN」の全シリーズにおいて同モデルを提供開始します。
A10 Thunderシリーズは、サービス事業者の可用性とセキュリティを確保するための多様なネットワーク・セキュリティ機能を提供しており、ハイエンドモデルを拡充することで、ニューノーマル時代において高まり続ける、サービス事業者の性能とセキュリティに対する要求に対応します。
各シリーズのA10 Thunder 7655Sは、パートナー企業を通じてオープン価格で提供します。詳細はパートナー企業にお問い合わせください。