A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、株式会社倉敷ケーブルテレビ(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:伊藤 享)が、キャッシュDNSサーバとロードバランサの各機能を統合したシンプルな環境構成を実現するため、統合型ADC+ファイアウォール製品「A10 Thunder CFW」を採用したことを発表します。
倉敷ケーブルテレビは、倉敷市を中心に地域密着の情報を届ける有線テレビ放送と地元の情報インフラを支える電気通信の2つの事業を通じて、まちづくりの全面的な支援や地域社会への貢献を進めています。
同社は事業拡大に応じてキャッシュDNSサーバを増強するとともに、それらを負荷分散するためのロードバランサを導入してきましたが、DNSサーバやロードバランサの保守サービスが終了するタイミングを迎えたことから、新たな設備への移行を検討しました。当初は現用機を最新機種に入れ替える事などを検討しましたが、導入費用が高額になることが判明しました。そこで、DNSサーバの機能を備えたロードバランサであるA10 Thunderシリーズの見積りを進めたところ、想定よりも低い費用で導入できることからA10 Thunder CFWの採用を決定しました。
倉敷ケーブルテレビはこれまで、ロードバランサ6台とキャッシュDNSサーバ7台で運用していましたが、新たな設備への移行後は、これらを冗長化された2台のA10 Thunder CFWに集約しました。
法人向けサービスのDNS機能はA10 Thunder CFWへ移行し、一般コンシューマ向けサービスのDNS機能は外部委託することでさらなるコスト削減を実現しています。一方で事業継続を考慮した構成として、万が一障害が発生した場合は全ての環境を社内に切り替えたうえで、安定した運用が可能なスペックを備えています。
運用面においては、これまで機能別に各機器へアクセスする必要がありましたが、A10 Thunder CFWによってWeb GUIからの評価が可能となり、バージョンアップなどの操作も現場の担当者自身で対応できるようになりました。
同社は稼働中のファイアウォールを更新する際にA10 Thunderシリーズの活用を視野に入れているほか、DNS通信の詳細を可視化できるA10 Harmony Controllerの導入など、さらなる環境整備も検討しています。A10は今後も同社のインフラサービスを支えるシステムの改善やコスト削減、セキュリティ対策の強化に貢献していきます。
ケーブルテレビ業界のウェビナーへ参加した際にA10 Thunderシリーズを初めて知り、A10 Thunder CFWだけでロードバランサとキャッシュDNSサーバの機能が実装できる点に魅力を感じました。機器が集約されたことでハードウェアやソフトウェアの保守費用がゼロになるうえ、サーバ運用が不要になったことで電気代だけでも10分の1まで運用コストを削減できる見込みです。最新の環境変化に対する技術的な問い合わせなど、必要なタイミングで最適な支援が受けられるサポート体制も高く評価しており、CGNATやIPv6移行のトレンドなど、運用面での最適な環境づくりについて今後もA10に相談していきたいです。
A10 Thunder CFWは、サーバ負荷分散やキャッシュDNS、CGNATに加えて、ファイアウォール、IPSec VPN、セキュアWebゲートウェイ、DDoS防御などの複数のセキュリティ機能を1つに統合したアプライアンス製品です。既存のキャッシュDNSサーバと入れ替えることにより、シンプルな構成とコスト削減が実現します。負荷分散の機能においても正確に通信を振り分けることでネットワークの逼迫に対応し、日本語による分かり易いGUIで運用負担の軽減にも寄与します。
A10 Networksは、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジクラウド環境における、セキュリティ、インフラストラクチャの課題を解決するソリューションを提供しています。大手グローバル企業や通信、クラウド、Webサービス事業者まで7000社以上のお客様に導入いただいており、ビジネスに不可欠なアプリケーションやネットワークの安全性、可用性、効率性を高めています。A10ネットワークスは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
詳しくはホームページをご覧ください。
行政サービスの更なる改善のために、Kintoneのようなクラウドサービスの活用が求められますが、自治体様においてはLGWAN接続系にある業務端末からのクラウドサービスの利用は困難です。また、インターネット接続系の業務端末から利用する場合も、通信のボトルネックなどがありクラウドサービスを十分に活用できない場合があります。
本講演では、適切なトラフィック制御と利用アカウントの制御およびファイル無害化を用いることで、LGWAN接続系からでもインターネット接続系からでもKintoneやサイボウズをセキュアで快適に活用するためのA10ネットワークスのソリューションを紹介し、自治体様でのクラウドサービス活用での導入事例を紹介します。
上記をクリックすると、サイボウズ株式会社のホームページに遷移します
「テクニカルトレーニングパートナー」は、A10の公式トレーニングコースを提供するために、高い専門知識に基づいてA10が認定したパートナーです。 今回の認定により、A10が提供するトレーニングコースおよびハンズオンセミナーの一部日程をSCSKが担当し、同社が持つネットワーク・セキュリティ製品のインテグレーションの豊富な経験と知見を活かした高品質なトレーニングが受講可能になります。
クラウドコンピューティングやモバイルデバイスの普及、ビックデータやIoTの発展、サイバーセキュリティの重要性の高まりなどの要因により、アプリケーションネットワーキング技術は欠かせないものとなっています。また、巧妙化・大容量化するサイバー攻撃に対抗するために、より専門的なスキルを有したネットワーク技術者や管理者の育成が求められています。
そこで、Secure Gateway Solution Partnerとしてセキュリティ製品とのインテグレーションについて高い専門知識と経験を持ち、かつA10のプラチナ・インダイレクト・ディストリビューターとしてA10 Thunderシリーズを熟知しているとともに、A10製品のトレーニング専任のエンジニアも配置するなど充実した体制を有するSCSKをA10のテクニカルトレーニングパートナーとして認定しました。
以下のトレーニング・ハンズオンコースの一部日程は、4月より順次SCSKから提供されます。
A10 ネットワークス ビジネス開発本部 マーケティング部
03-4520-5700
jinfo@a10networks.com
Threat Controlを活用することで、サービス事業者やSOC事業者、企業などが管理しているIPアドレスがDDoS攻撃に悪用される可能性がないかどうかを監視することができるようになる他、A10のセキュリティリサーチチームが提供するDDoS攻撃に特化した脅威IPリストやアドバイザリにより、全世界の攻撃傾向を反映した対策の立案が容易になります。
A10は、過去や現在だけでなく、将来の攻撃にも対応できるように、DDoS攻撃に加担する可能性があるデバイスの情報を継続的に収集していますが、A10が把握するDDoS攻撃ツール化されたIPの数は、他社の脅威インテリジェンスのものと比べて圧倒的に多いことが分かっています。
A10は、これらのデータを基にした「脅威インテリジェンスレポート」を定期的に発行していますが、そのレポートを参照した顧客から「自分たちが管理しているIPが攻撃元となっていないかどうかを確認したい」という問い合わせをいただくことがありました。 このニーズに応えるためにアセスメントを含めたリストの提供を個別に行ってきましたが、今回これをSaaS型のサービスとして提供することで、より迅速かつ簡単に情報を提供できるようになります。
Threat Controlの主な特徴は以下の通りです。
自組織が持つIPアドレスがDDoS攻撃に関連しているかどうかを監視し、もし攻撃に加担しそうな場合には早期にアラートを送ります。これにより、自組織のIPアドレスの安全性を確保することができます。
A10のセキュリティリサーチチームが調査・分析した信頼性の高いIPブロックリストを提供します。このリストを活用することで、自組織のセキュリティ機器でDDoS攻撃から自身を守ることができます。
DDoS攻撃の傾向や予測だけでなく、攻撃対象や手法などに関するインサイトも提供します。これにより、DDoS攻撃に対するより深い理解と対策を得ることができます。
DDoS攻撃の発生頻度や規模、種類、地域などを分析し、ダッシュボードやレポートで可視化します。これにより、DDoS攻撃の傾向や予測を把握することができます。
Threat Controlは、従来のDDoS攻撃対策ソリューションと比べて以下のようなメリットがあります。
Threat ControlはSaaS型のサービスとして提供されるため、専用の機器やソフトウェアを導入する必要がありません。これにより、導入にかかるコストや時間を削減することができます。
SIEM製品やファイアウォール/UTM製品など、他社製品でThreat Controlが提供するIPブロックリストを活用することができます。これにより、既存の機器を活かしたセキュリティ強化が可能です。
Threat Controlは、次のようなお客様を支援します。
DDoS攻撃に関する知見や傾向、予測、インサイトを提供するため、SOCサービスにとって有用な情報源となります。
自組織のIPアドレスがDDoS攻撃に悪用される可能性がないかどうかを監視するため、サービスプロバイダーや企業に安心感を提供します。
信頼性の高いIPブロックリストを提供するため、ファイアウォールやSIEM製品といった既存のセキュリティ機器でDDoS防御を行いたい企業にとって効果的なツールとなります。
Threat Controlは年間サブスクリプションサービスとしてA10の販売代理店を通じて本日より提供開始します。一般企業から大規模なサービス事業者までニーズに合わせたライセンスからお選びいただけます。
Threat Controlは、A10が提供するDDoS攻撃対策の新しい選択肢であり、DDoS対策総合ソリューション「A10 Defend Suite」の一部として提供されます。このサービスを利用することで、ユーザーはDDoS攻撃の脅威から自身を守ることができる新しい防御層を得ることができるようになります。詳細は、A10のウェブサイトをご覧ください。
岐阜市・舞鶴市・由利本荘市登壇のDX座談会を拡大版にて開催!
昨今自治体におけるクラウドサービスの導入需要が高まっていることから、総務省はLGWAN接続系から特定のクラウドサービスに対してのみ直接接続を行う「α'モデル」の検討を進めています。
そこで今回は「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改定を目前に控え、いち早く「α'モデル」にてLGWANからクラウドサービスへの接続環境を実現した3自治体をお招きし、導入への障壁、セキュリティへの考え方、効果など、座談会形式でお話を伺っていきます。
※本座談会は、A10 Connect 2023における「自治体DX座談会」の拡張版です。A10Connect実施時に紹介できなかった内容もお届けします。
第1部 |
自治体様におけるネットワークとセキュリティ環境の現状 自治体様を取り巻くネットワーク環境と「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」改訂内容などを交えながら、これまでA10製品をご採用いただいた各自治体様の事例をご紹介します。 |
A10ネットワークス株式会社 石塚健太郎 |
岐阜市・舞鶴市・由利本荘市によるDX事例紹介 「三層分離」の原則を守りながら抜本的な業務効率化や働き方改革を実現するため、いち早く「α'モデル」にてLGWAN 環境からクラウドサービス利用を可能にした各自治体様の導入モデルをご紹介いただきます。 |
岐阜市 速水 清孝 氏 舞鶴市 吉崎 豊 氏 由利本荘市 今野 薫 氏 A10ネットワークス株式会社 石塚 / 岩倉 |
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第2部 |
DX座談会 DX推進における障壁は?セキュリティへの考え方は?DXを行ったことによる効果は? |
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Q&A 皆様から寄せられた事前/当日質問にお答えします。 |
由利本荘市
企画振興部 情報政策課 主査
今野 薫 氏
2010年、由利本荘市役所に入庁。2012年より情報システム部門・DX部門に配属され、以来、マイナンバー制度対応、情報セキュリティ強化、ネットワーク・インフラの全面見直し、Microsoft 365導入、ウェブサイト刷新、人材育成、標準化等、行政のデジタル化を全般的に担当しています。
岐阜市役所
行政部 デジタル戦略参与
速水 清孝 氏
岐阜市役所 行政部 デジタル戦略参与(CIO補佐官)として、本市の行政のデジタル化に関する事務の統括・指揮管理を担当。2019年、岐阜市のCIO補佐官公募にて、特定任期付職員として入庁(岐阜市のCIO補佐官3代目)。前職までは、IT系企業にて、OpSやサービス開発、開発企画や情シス部門、PMO、SMOなどを歴任、ITマネジメント受託、営業支援(コンサル・マーケティング)、Opプロセス構築・運用等々のお客様対応の業務にも従事、ICTに関する幅広い知見・保有資格を業務推進に活かしている。
舞鶴市
総務部デジタル推進室 室長
吉崎 豊 氏
昭和(!)59年4月舞鶴市役所入庁。市民病院~国民健康保険を経て情報系ひとすじです。汎用機の導入から基幹業務のオープン化、ネットワーク、PCの整備など全般に関わってきました。最近ではDX推進のもと標準化対応や各サービスの見直しなどいろいろやってます。トライアル大好き。得意技はイカ釣り。
プログラムやスピーカーは予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
A10ネットワークス株式会社(以下、A10)は、2023年8月1日より実施していた、現在A10製品をお使いのお客様向けにA10 Cloud Access Controllerを特別な価格で提供する期間限定のキャンペーンを、好評につき期間延長します。
ぜひこの機会に、セキュアなハイブリッドワーク環境を整えてみませんか。
2024年3月31日(日) まで
A10 Thunderを過去に導入いただいた企業様を対象に、A10 Cloud Access Controllerを特別価格でご提供します。
昨今オフィス内だけでなく、在宅勤務で働く社員が増えたことにより、ハイブリッドワークの普及が進み、社内だけではなくリモートでも同じようなセキュリティを提供したいという需要が高まっています。
しかし、企業がこれを実現するためには、リモートユーザー向けに、今まで使用した事のない新しいクラウドサービスや、オンプレミス環境を含めた設計の見直しが必要となる場合があり、導入までに多くの手間が必要になっていました。
A10はこれまで、オフィス向けにオンプレミスで使用できるアプライアンス製品として、クラウド向け通信の最適化とセキュリティを提供する「クラウドアクセスプロキシ」を提供しており、同様の機能をクラウドサービスで提供する「
本キャンペーンにより、既にオンプレミスでA10製品をお使いのお客様は、お得な価格でこれまで使用していた機能と同じセキュリティルールをリモートユーザー向けにも適用できるため、設定や導入にかかるコストを軽減し、ハイブリッドワークへスムーズに移行していただくことが可能です。
A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、竹富町(所在地:沖縄県石垣市)が、Microsoft 365やSalesforceなどのクラウドサービスを利用して住民サービスや職員のワークスタイルを向上させるため、統合型ADC+ファイアウォール製品「A10 Thunder CFW」を採用したことを発表します。
9つの有人離島で構成される竹富町は、町外の石垣市に庁舎を構えていますが、各離島の町民に対してより良い住民サービスを提供するとともに、船での往来や地域行事に参加することが多い職員が効率的に業務を遂行し、充実した私生活を送れるようデジタル技術の活用を進めています。
近年は八重山列島において防災への関心が高まっているものの、首長や防災本部は石垣島にあり、出張機関も2つの有人離島にしかありません。有事や自然災害が発生した際に各離島へ派遣した職員が滞りなく業務を遂行できるよう、リモートワーク環境を整備する必要がありました。αモデルからβモデルへの移行についても検討しましたが、セキュリティやリテラシーの観点からハードルが高く、採用には至りませんでした。
こうした背景から、αモデルのLGWAN端末系からローカルブレイクアウトでのクラウドサービスの利用を目指して、効率的な負荷分散や豊富なセキュリティ制御機能を持ち、他自治体への導入実績も豊富なA10 Thunder CFWの採用を決定しました。
A10 Thunder CFWは、企業や自治体のクラウドサービスの活用促進に必要となるさまざまなネットワーク・セキュリティ機能を統合したセキュリティプラットフォームです。自治体の三層分離のネットワーク環境においては、LGWAN接続系端末からMicrosoft 365向け等の特定通信のみを直接インターネットに振り分けるとともに、インターネット回線の負荷分散も担い、レスポンス低下やアクセス遅延を防ぎます。不定期に更新されるMicrosoft 365ドメインの自動更新にも対応しているほか、日本語による分かり易いGUIにより運用の負荷軽減にも寄与します。
竹富町は今年度内にA10 Thunder CFWの構築完了を目指しており、およそ200名の庁舎勤務職員がLGWAN接続系からローカルブレイクアウトしたMicrosoft 365やAvePoint Portal Manager、ZOOM、クラウドサイン、Salesforceといった各種SaaSを利用できるようになります。
A10 Thunder CFWの導入効果としては職員の業務効率化も見込まれています。従来、アップロードやダウンロード作業を自席のPCで行うことができなかったため、各課が1台共有しているインターネット接続系のPCまでUSBによるスニーカーネットワークで対応していました。仮想化基盤を使用する業務では1日あたり2時間30分程度かかっていましたが、30分~60分程度へと大幅に短縮できます。 テスト段階においても多くの職員から業務時間が3~5割ほど短縮できたと回答が得られました。
さらに、出張先の離島でも勤務が可能になるなど、ローカルブレイクアウト環境の構築およびMicrosoft 365の導入によって、出張先でも庁舎勤務とほぼ変わらない操作性や快適性が実現します。
A10 Networksは、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジクラウド環境における、セキュリティ、インフラストラクチャの課題を解決するソリューションを提供しています。大手グローバル企業や通信、クラウド、Webサービス事業者まで7000社以上のお客様に導入いただいており、ビジネスに不可欠なアプリケーションやネットワークの安全性、可用性、効率性を高めています。A10ネットワークスは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
詳しくはホームページをご覧ください。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
A10ネットワークスは、セキュアで持続可能なネットワークをお客様にお届けすべく、多様なネットワークセキュリティ機能を備えたアプリケーションサービスゲートウェイ「A10 Thunderシリーズ」を提供しており、お客様のビジネストランスフォーメーションの実現をミッションとして掲げています。
昨今は通信事業者のみならず、Webサービス、製造業、エンターテインメント、メディア、社会公共、運輸、教育、中央官公庁、地方自治体など、日本国内で1,750を超えるお客様にA10の製品やソリューションを導入いただいております。また、機能面や拡張性、使いやすさ、信頼性、保守サポートといった点においてもお客様から高い評価をいただいており、2023年の新規顧客数も270を超えて安定した成長を遂げています。
2024年は、DDoS攻撃の脅威がより一層高まると予想されている一方、コロナ禍を経て働き方も大きく変わり、ネットワークやセキュリティの考え方も変化を続けています。A10は、高速かつ安全・安心・安定したネットワーク環境とアプリケーションをご提供し、パートナー様とともにお客様のビジネストランスフォーメーションの実現に貢献してまいります。
近年はマルウェアに感染したIoT機器がDDoS攻撃に加担させられる事例が増加しており、A10が追跡したDDoS攻撃ツールはこの2年で約3倍の1,540万個に拡大しています。こうした背景から、A10はサイバー脅威の増大に対処する総合ソリューションとして、セキュリティ対策製品を体系化した「A10 Defend Suite」を2023年11月に発表しました。
「A10 Defend Suite」のゼロデイ攻撃対策では、AIや機械学習による自動防御機能を提供しています。さらに、攻撃ツール化したデバイスを早期発見することで先回り防御を可能にする新しいSaaS型クラウドサービスを、2024年第1四半期に「A10 Defend Suite」へ追加する予定です。
このサービスでは各種ブロックリストの提供も予定しており、他社製ファイアウォールやSIEM製品にインポートすることができます。これにより、プロアクティブな防御環境を構築することができるようになります。
オフィスとリモートの双方で使いやすいネットワーク環境を構築するうえでクラウド利用は加速度的に拡大していますが、一括したセキュリティルールの適用やアクセス状態の管理・監視が課題となっています。そこでA10はハイブリッドアクセスプロキシソリューションをご提供しています。
オンプレミス環境やデータセンターからのクラウド向け通信をコントロールする高性能な専用ハードウェア「Cloud Access Proxy」は、国内数百社のお客様や自治体様に導入した実績があります。また、リモート環境からのクラウド向け通信に対しては「Cloud Access Controller」をクラウドサービスでご提供しており、今後は他社との連携機能を強化することでより詳細なポリシー設定にも対応できるよう機能開発を進めています。
ネットワーク環境のレジリエンスを高めるためマルチクラウドの導入が増えていますが、クラウド毎に異なる運用環境によって運用コストが増加するとともに、通信量によるコスト増も課題となっています。A10 Thunder ADCによる統一化された運用環境で集中管理することにより、プライベートクラウドとパブリッククラウドのシームレスな併用と可視化が可能となります。また、クラウドでコスト高になるサービスについてはオンプレミスで提供することによりコストの最適化を実現します。
通信事業者様におかれましてはコストの最適化とパフォーマンスに対するご要望が高まっていることから、A10はコンパクトかつハイパフォーマンスなアプライアンスとして、新たに「第6世代ハードウェアモデル」を2024年初頭から順次投入いたします。仮想化を含むあらゆる環境に対応するとともに、あらゆるライセンスモデルをご提供することでコストの最適化を実現します。また、将来的にはすべてのソリューションを一元管理・監視・可視化する次世代コントロールプレーンの提供も予定しております。
セキュアで持続可能なネットワークに向けて、引き続きA10はアプリケーションセキュリティでお客様のビジネスを強力に支援してまいります。2024年が皆様にとってさらなるご繁栄の一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
A10ネットワークス株式会社
日本法人代表 兼 社長 米国本社バイスプレジデント
川口 亨
CATV事業者様 特化型ウェビナー「A10TION」の第4弾を今年も開催致します!
本セミナーは、主にCATV事業者様を対象として、通信事業全般のトレンドや情報発信、及びコミュニティ活性化図ることを目的に、2020年よりオンラインセミナー形式で開催しています。
今年もゲスト講演者様をお迎えし、CATV事業者様に役立つ情報をお届けします!
※本イベントは原則CATV事業者様のみご参加いただけます。それ以外の方からお申込み頂いた場合、登録完了メール送付後にお断りをさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
10:10~ |
発信者情報開示請求に関する現状 「プロバイダ責任制限法」改訂から1年、発信者情報開示請求の現在の状況はどうなっているのか等、JAIPA行政法律部会長の野口様よりご説明頂きます。 |
一般社団法人 日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA) 野口 尚志 氏 |
10:45~ |
DNSソリューションのご紹介 キャッシュDNSソリューションに加え、DNSフィルタリング等DNSセキュリティソリューションについてご紹介。CATV事業者様にも最適なソリューションをご説明します。 |
A10ネットワークス株式会社 |
11:20~ |
導入事例|A10をキャッシュDNSとして使用してみた A10 ThunderをキャッシュDNSとしてご利用いただいている倉敷ケーブルテレビ様をお迎えし、選定理由や現在の運用状況など、インタビュー形式でお話を伺います。 |
株式会社倉敷ケーブルテレビ 技術部基盤技術課 米田 泰介 氏 |
11:35~ |
ニューメディアのネットワーク構成について 同社のネットワーク全体像やネットワークポリシーに関して、担当者の視点からご説明頂きます。 |
株式会社ニューメディア 新潟センター技術課 杉本 謙一 氏 |
11:55~ |
個別質問会 |
プログラムやスピーカーは予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
A10ネットワークス は、クラウド上での高性能で拡張性の高いアプリケーション配信の需要に応えるために、優れたアプリケーション配信コントローラ(ADC)ソリューションをGoogle Cloud Platform(GCP)でも利用できるようにしました。お客様は、Google Cloud MarketplaceからA10 Thunder® ADCをGCPに手軽にデプロイできるようになります。
企業は、A10 Thunder ADCにより、GCP にデプロイされたアプリケーションの可用性や性能を向上させ、セキュリティを確保できるようになります。Thunder ADCが提供するロードバランシングやアプリケーション高速化、DDoS防御、認証、SSL オフロードなどの高度な ADC 機能は、クラウド環境に不可欠です。
豊富な実績があるA10の ADC ソリューションをオンプレミス、ハイブリッド、そしてGoogle Cloud 環境にわたって標準化することで、企業は管理を簡素化し、セキュリティを強化できます。統合された API と様々な設定項目により、GCP での迅速なデプロイが可能になると同時に、パフォーマンスの向上、コスト削減、ユーザエクスペリエンスの向上を実現できます。
さらに、A10 の集中管理および分析ソリューションであるA10 Harmony Controllerは、ハイブリッド環境やマルチクラウド環境におけるアプリケーション配信インフラ全体を効率的に管理・可視化します。
アプリケーション配信とセキュリティに関する A10 の専門知識と、Google Cloud の拡張性と柔軟性を組み合わせることで、企業は高い可用性と性能をもった、セキュアなアプリケーションを GCP 上にデプロイすることができます。
GCP 上の A10 Thunder ADC の詳細については、cloudmarketplace@a10networks.comにお問い合わせいただくか、Google Cloud Marketplaceで今すぐ無料トライアルが可能です。
]]>A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、有田市(所在地:和歌山県有田市)が、LGWAN(総合行政ネットワーク)環境におけるMicrosoft 365との連携や、OneDriveなどクラウドサービスとの安全な接続を実現するネットワーク環境強化に向けて、統合型ADC+ファイアウォール製品「A10 Thunder CFW」を採用したことを発表します。
有田市では、LGWAN接続系システムとインターネット接続系システムの更新を検討するにあたり、三層分離(αモデル)を堅持しつつ、昨今のテレワーク推進やクラウドサービスの普及に対応することで、業務効率化・働き方改革・経費削減を同時に実現できるネットワーク環境の整備を見据えていました。こうした背景からMicrosoft 365の導入が決まったことを機に、利用できる機能を最大限活用できるネットワークを整備しようと考え、自治体への導入実績が豊富なA10 Thunder CFWの採用を決定しました。
A10 Thunder CFWのクラウドアクセスプロキシ機能によって、LGWAN接続系内の300ユーザーが特定のクラウドサービスへアクセスできる環境を構築できました。これにより、Microsoft 365のライセンス認証やOneDrive for Businessの利用、グループウェアやクラウドサービスとの連携が可能になります。A10 Thunder CFWを導入することで、サブスクリプション型のMicrosoft 365を利用できるようになると同時に、買い切り方のOfficeアプリケーションを定期購入するよりもコスト削減につながると見込んでいます。
将来的な構想として、LGWAN接続系端末においてTeamsなどのチャットツールやZoomなどのWeb会議システムの利用を検討しているほか、インターネット接続系においてもセキュリティクラウドを経由することで利用しづらくなるクラウドサービスとの接続を実現したいと考えています。有田市ではさまざまなクラウドサービスの活用を検討していることから、A10は今後も同市の業務効率化・働き方改革・経費削減に貢献していきます。
A10 Thunder CFWは、企業や自治体のクラウドサービスの活用促進に必要となるさまざまなネットワーク・セキュリティ機能を統合したセキュリティプラットフォームです。通信制御の機能では、クラウドサービスのドメイン名を基に、通信を柔軟かつ正確に振り分け、ネットワークの逼迫にも対応します。また、A10 Thunder CFWは自治体のαモデルのネットワーク環境において、LGWAN接続系の端末からの通信を集約し、Microsoft 365の通信を直接インターネットに振り分けるとともに、インターネット回線の負荷分散も担い、レスポンス低下やアクセス遅延を防ぎます。さらに、不定期に更新されるMicrosoft 365ドメインの自動更新にも対応しているほか、日本語による分かり易いGUIにより運用の負荷軽減にも寄与します。
https://www.a10networks.co.jp/case/files/A10_CS_AridaCity_2.pdf
A10 Networksは、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジクラウド環境における、セキュリティ、インフラストラクチャの課題を解決するソリューションを提供しています。大手グローバル企業や通信、クラウド、Webサービス事業者まで7000社以上のお客様に導入いただいており、ビジネスに不可欠なアプリケーションやネットワークの安全性、可用性、効率性を高めています。A10ネットワークスは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
詳しくはホームページをご覧ください。
A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、株式会社石川コンピュータ・センター(所在地:石川県金沢市)が、脅威インテリジェンスに対応した高度なDDoS攻撃対策を実現するため「A10 Defend suite (旧A10 Thunder TPSシリーズ)」を導入したことを発表します。
石川コンピュータ・センターは、自治体や医療機関などの業界に特化したソリューションや、SaaSをはじめとするクラウドサービス、BPO含めたデータセンター事業など、地域のISP事業者として幅広いソリューションを提供しています。
同社が運営するデータセンターではDDoS攻撃対策ソリューションを導入していましたが、既存機器の更新にかかるコストが、導入時に比べて大幅に上昇することが判明しました。 そこで同社は、最低でも10Gbps以上のパケット処理ができ、GenieATM(Flowコレクタ製品)と柔軟に連携可能なソリューションを中心に検討していました。
検討の結果、DDoSのミチゲーションフィルタ(緩和用フィルタ設定)の自動生成機能に加え、脅威インテリジェンスによりフィルタ運用の負荷が大きく軽減できる点、サブスクリプション契約によりハードやソフトの更新負担が軽減できる点、豊富な機能を搭載し、かつ省電力・省スペース設計であることなどコストパフォーマンスが高い点を評価し、A10 Defendの採用を決定しました。
A10 Defend suiteは、5段階の適応型緩和ポリシーやゼロデイ自動保護などで高い効果を発揮します。リアルタイムで攻撃状況を把握するとともに、AI/機械学習によってDDoS攻撃を検知・緩和することで、大規模なDDoS攻撃からネットワークを保護することが可能です。また、NetFlowやsFlowといったフロー情報をもとに攻撃を検知し、専用のアプライアンスとしてハードウェアや仮想アプライアンスでの提供を実現します。
同社は、インターネットの通信経路においてA10 Defendをアウトラインで設置し、フローコレクターでDDoSトラフィックを検知した際にA10 Defendへトラフィックを流す構成を整えています。脅威インテリジェンスについても、常にオンラインで自動的に情報が得られるうえ、特別なチューニングを必要としないことから少人数での運用が実現しています。
今後はA10 Defendでセキュアな環境を維持しながら、すでに導入しているA10 Thunder CFWの拡張を計画しています。さらに、将来的にはA10 DefendによるDDoS攻撃対策を顧客向けに提供する新サービスの展開も視野に入れています。
https://www.a10networks.co.jp/case/files/A10_CS_IshikawaComputerCenter.pdf
A10 Networksは、オンプレミス、ハイブリッドクラウド、エッジクラウド環境における、セキュリティ、インフラストラクチャの課題を解決するソリューションを提供しています。大手グローバル企業や通信、クラウド、Webサービス事業者まで7000社以上のお客様に導入いただいており、ビジネスに不可欠なアプリケーションやネットワークの安全性、可用性、効率性を高めています。A10ネットワークスは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。
詳しくはホームページをご覧ください。