運用自動化・DevOps

マルチクラウド活用の普及による運用の複雑化を解決し
トラフィックの可視化と性能の担保を実現

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マルチクラウドの普及により管理が複雑化

一つの企業で利用するクラウドサービス数は平均して5つと言われており、あらゆる場所にアプリケーションが分散して存在しています。マルチクラウドの普及によって、組織はより機敏性(アジリティ)を実現できるようになりました。アプリケーションの迅速なデプロイや制御、最適化は、収益や競争優位性、顧客満足度の向上に直結しています。しかし一方で、サービス提供側に設定や運用の複雑さへの対応や、分散するトラフィックの可視化などといった課題が生まれています。

セキュリティと信頼性

マルチクラウド環境において、クラウド全体に高度なセキュリティポリシを適用する場合、従来のロードバランサーでは管理が複雑になります。

高い運用負荷

IT管理者は、多くのアプリケーション毎に、負荷分散、セキュリティ、サービス品質を分析するためのアナリティクス環境を迅速にデプロイする必要があります。

サービスの品質管理

トラフィックを可視化して、パフォーマンス分析を一元的に行うことは、アプリケーションサービスの品質管理や障害対応を行う上で重要な要素です。

次世代ADCとHarmony Controllerの連携強化により、 マルチクラウド環境下でのアプリケーション配信の簡略化と自動化を実現

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A10のソリューション

マルチクラウド環境で共通ポリシーを使用したアプリケーション提供、一元的なトラフィックの可視化と構成管理、そして、各種オーケストレーターとの連携やAnsibleによる運用自動化など、マルチクラウド環境における管理・運用を簡素化し、さらに自動化によってWebアプリケーションを柔軟かつ迅速、効率的に提供します。

自動化ソリューションとの連携

A10のThunderシリーズは、外部から操作可能なAPIを公開しており、OpenStackやAnsibleなどのオーケストレータや自動化ツールと連携することができます。これらのツールを利用することにより、インスタンスのデプロイ、コンフィグの自動化が可能です。

連携可能な自動化ソリューション

  • Ansible
  • OpenStack
  • StackStorm
  • Terraform

OpenStack、Ansible、FlexPoolを使用したライフサイクルの自動化

帯域プールライセンス

クラウド上にプールした帯域ライセンスを共有して利用できるFlexPoolを利用することにより、インスタンス数に制限なく、用途に合わせた配分でライセンスを各インスタンスに割り当てることができます。使用しなくなったインスタンスの帯域は、他のサービスのインスタンスに簡単に再割当てできます。

  • 数十Mbpsから割り当てできる自由度の高い帯域配分
  • オンプレミス/マルチクラウドで利用可能
  • Harmony Controllerから帯域容量を操作可能
  • ライセンスの集中管理による運用効率化とコスト削減

統合管理と可視化

A10 Harmony Controllerは複数のクラウド上に配置されたThunderシリーズを一元管理し、それぞれのWebアプリケーショントラフィックを分析、可視化します。
Harmony Controllerはアプリケーションのステータスをグラフィカルに表示するため、運用やトラブシュート時の問題切り分けを簡単にします。

  • 単一のコンソールからきめ細かいポリシー制御を提供
  • 管理ワークロードを削減し、アプリケーションのセキュリティ体制を改善
  • 従来のデータセンターとハイブリッドクラウド環境全体にわたる一元管理により、運用効率を向上

フル機能のロードバランサー

A10 Thunderシリーズは、仮想アプライアンスやコンテナでも、ハードウェアアプライアンスと同等の機能を提供します。

  • スクリプティング( aFleX®)言語によるトラフィック制御とカスタマイズ可能なサーバーヘルスチェックを備えた完全なフルプロキシL4-7負荷分散
  • WAFやDDoS防御などのセキュリティ機能を標準搭載
  • グローバルサーバーロードバランサー機能を標準搭載
  • AWSやAzure、Oracle Cloud上で利用可能

サポートするクラウドプラットフォーム

GMOインターネット株式会社
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