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用語集

マルウェアとは?

マルウェアとは、コンピューター、サーバー、ネットワークに感染する有害なソフトウェアやファームウェアのことです。マルウェアに感染すると、ネットワーク機器を制御し、知的財産の窃盗からキーストロークのロギング、あるいはWebカメラのようなシステムの制御まで、データ漏洩を目的とした活動を行います。

一般的なマルウェアの種類

  • ランサムウェア: ランサムウェアは、不正なリンクやフィッシングメールを介して拡散されます。このマルウェアは、システムおよび/またはファイルを暗号化し、身代金が支払われるまでその暗号化を解除しません。
  • ボット: ボットには、無害なものもあれば、DDoS攻撃を仕掛けるために形成されたマシンの集合体であるIoTボットネットのように、悪意をもって設計されたボットも存在します。また、ボットは、スパムやフィッシングを送信するために設計されたプログラムであるスパムボットでも、同様に破壊的な悪用に使用されることもあります。
  • ウイルス: この形態のマルウェアは、自分自身を複製し、他のマシンに感染させます。コロナウイルスやインフルエンザウイルスのように、できるだけ広範囲に自己を複製することを目的としています。ウイルスは、感染したウェブサイト、リムーバブル・ストレージ・メディア、電子メールなどの手段で増殖します。
  • その他のマルウェアの種類: ルートキット、アドウェア、ソフトウェアバグ、スパイウェア、ワーム、トロイの木馬などがあります。

A10のマルウェア対策とは?

効果的なマルウェア対策には、ネットワークの暗号化トラフィックを完全に可視化し、攻撃をネットワークエッジで阻止できるようにする必要があります。A10 のSSL/TLS可視化ソリューション SSLインサイトは、TLS/SSL復号とSSL検査を可能にし、暗号化ネットワークトラフィックに隠れたマルウェアやその他のエクスプロイトを検出することができます。

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暗号化通信に対するマルウェア対策・ファイル無害化・データ損失防止

「エンドポイントセキュリティだけでは標的型攻撃は防げないのか?」― 本書ではこの疑問に答えます。
近年のサイバー攻撃手法を解説した上で、今まで不可能だった暗号化通信にも対応したファイル無害化・マルウェア対策・情報漏洩防止などを用いて、巧妙化する攻撃に対応する方法を解説します。

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