aGalaxy 集中管理システム
aGalaxy®集中管理システムは、大規模に導入されたThunder®TPSを統合管理し、運用を簡素化します。
ポリシー管理とレポートを統合
すべての管理タスクとレポートを統合し、管理者はすべてのデバイスに一貫したポリシーを簡単に適用できます。
ネットワークのトラブルシューティング
ユーザーエクスペリエンスに影響が及ぶ前に、アプリケーションのパフォーマンスの問題やDDoSを特定して診断し、解決します。
オンデマンドのDDOS緩和コンソール
コンソールから、DDoSの防御テンプレートや個別設定されたポリシーを適用することにより、疑わしい活動をブロックします。
デバイスの集中管理
あらゆるデバイスを集中管理し、SSL鍵や証明書、設定情報、バックアップやアップグレード、リストアなどの操作を一元化します。
リアルタイムダッシュボード
機器の詳細情報や、ネットワークの可用性、使用状況、パフォーマンス、インベントリ、履歴、ログインなどに関するイベントデータや監査ログを取得できます。
アクセス管理
ロールベースのアクセス制御管理とRADIUSやTACACS +による外部認証を設定できます。
AXAPI®、RESTベースのプログラマビリティ
JSONベースのREST APIにより、外部のオーケストレーターやクラウド管理プラットフォームからThunder TPSを制御できます。
他社製品との連携
他社製のDDoS検知システムとの連携により、プロトコルアノマリー、トラフィックの急増、既知のボットからの大量のリクエストなど、DDoS攻撃の明確な兆候を自動的に認識します。
フローベースのDDoS攻撃検知機能*
ルーターなどから送信されるフロー情報を監視して、DDoS攻撃を検知します。他社製品と比較して2倍以上となる500,000フロー/秒の処理性能をもっており、大規模ネットワークの監視にも使用できます。検知した攻撃を防御するための設定を自動的にThunder TPSへ設定することができるため、完全に自動化されたDDoS防御システムを構成できます。(*aGalaxyで本機能を使用する場合は、ハードウェアアプライアンスモデルが必要です。)
- 機能と利点
- 製品仕様
- 関連資料
デバイス管理の簡略化
- リアルタイムの集中管理
- 構成、バックアップ、リストア
- 証明書と鍵の取得、保存、展開、期限切れアラートなどのSSL一元管理
- アップグレードとイメージアップグレードリポジトリーの一元管理
- リブートおよびシャットダウン機能
- 構成の展開と比較
- 取得、保存、展開などのaFleX TCLスクリプト管理
イベント管理、レポーティング
- 重大度、イベントIDなどによるイベントの分類
- ネットワークの可用性、使用率、パフォーマンス、インベントリーに関する正確な情報
- ユーザー名、IPアドレス、ログイン時刻を追跡する、検索可能な監査ログ
- 複数パネルのデータをリアルタイムのWebダッシュボードに統合
- 動的なダッシュボード監視
- ウィザードベースのシステム構成
- アップタイムの履歴
- カスタマイズ可能なイベントアラート/アラーム
高度な管理
- 役割ベースのアクセス制御管理
- RADIUSとTACACS+をサポートする外部認証
- 帯域幅とアクセス制限に関するブラックリストとホワイトリスト
* 機能はライセンスされたオプションによって異なります。オプションには、基本デバイス管理、Thunder ADCまたはThunder TPSデバイス管理パックがあります。
aGALAXY 5000 ハードウェアアプライアンス仕様 | |
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プロセッサー | Intel Xeon 10-Core x2 |
メモリー | 128GB ECC RAM |
インターフェイス | 1GEカッパ― x 4 + 10GE SFP+ x 4、管理コンソール |
重量 | 16.78kg |
外形寸法 | 8.89 cm (高さ)、444.5 mm (幅)、63.50 cm (奥行) |
消費電力 (通常/最大) | 210W / 305W |
発熱量 (BTU/h) (通常/最大) | 717 / 1,041 |
ラックユニット (マウント可能) | 2U |
推奨管理デバイス数 | Thunderシリーズデバイス 20台 |
aGalaxy仮想アプライアンス 仕様 | |
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推奨管理デバイス数 | Thunderシリーズデバイス20台 |
サポートされるハイパーバイザー | VMware ESXi 5.0以上 KVM version 0.14(qemu-kvm-0.14.0)以上 |