A10ネットワークス株式会社（本社：東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務：川口 亨、以下A10）は、ワークスモバイルジャパン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：石黒 豊、以下ワークスモバイルジャパン）とLINE WORKSサービスパートナープログラムに基づきLINE WORKSのシャドーIT対策でパートナーシップを締結し、A10のA10 Thunder CFWによる「LINE WORKSの個人利用制限ソリューション」を提供開始することを発表します。LINE WORKSを提供するワークスモバイルジャパンは、日本におけるビジネスコラボレーションおよびコミュニケーションサービスの大手プロバイダーです。

近年、デジタルトランスフォーメーションや働き方改革の推進により、ビジネス向けのチャットアプリケーションがコミュニケーション基盤として浸透しています。チャットアプリケーションは、コミュニケーションの活発化や迅速化などのメリットをもたらす一方、企業で把握できていないアプリケーションの利用によりセキュリティリスクを高める"シャドーIT"や、トラフィック増大によるネットワークの圧迫など、新たな問題を生んでいます。

ワークスモバイルジャパンは、有料版契約者数が27,000社（※）を超える、仕事で活用できる充実した機能と、ビジネス利用として必要なセキュリティおよび管理機能を備えた"ビジネス版LINE"、「LINE WORKS」を提供しています。※2018年11月発表時点、グローバル合算

このたびA10とワークスモバイルジャパンは、ソリューション連携のためのパートナーシップを締結しました。これにより、暗号化トラフィックの可視化で実績を持つハイパフォーマンスセキュリティプラットフォームA10 Thunder CFWによる、「LINE WORKSの個人利用制限ソリューション」を両社で提供してまいります。本ソリューションは、シャドーIT対策だけではなく、LINE WORKSのトラフィック負荷対策にも活用できます。

LINE WORKSの個人利用制限ソリューションについて：

A10 Thunder CFWの「SSLインサイト」機能が、暗号化されたLINE WORKSの通信を可視化し、テナント制御機能によって企業で許可されていないアカウントからのログインをブロックすることで、シャドーIT対策を実現します。A10 のThunder CFWハードウェアアプライアンスと、独自OS であるACOS による高いSSLスループット性能により、効率的な暗号化トラフィックの可視化と再暗号化を可能にしています。

また、A10 Thunder CFWは、LINE WORKSのトラフィックを識別して他のトラフィックから分離し、既存のプロキシを迂回して負荷を軽減することで、ネットワークインフラストラクチャのパフォーマンスを最適化するローカルブレイクアウト機能も提供します。

ソリューション詳細ページ

https://www.a10networks.co.jp/lp_tenant-control/