インテリジェントで自動化されたセキュリティソリューションを提供するA10ネットワークス株式会社（本社：東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務：川口 亨、以下A10）は、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2019」にて、高性能NFV対応ソリューション「Thunder for Container」がNFV/SDI部門でグランプリを、DDoS対策ソリューションであるA10 Thunder 14045 TPSとゼロデイ自動保護（ZAP：Zero-day Automated Protection）機能がセキュリティ部門で準グランプリを受賞したことを発表します。

受賞の様子：

Best of Show Awardは、今年で26年目を迎える国内最大級のインターネットテクノロジーの展示会Interop Tokyoにおいて、出展企業各社がエントリーした新製品を、IT業界の有識者からなる審査会が表彰するものです。

■NFV/SDI部門 グランプリを受賞：高性能NFV対応ソリューション「A10 Thunder for Container」

A10 Thunder for Containerは、セキュアなアプリケーションサービスのためのクラウドネイティブで軽量なコンテナ対応製品群であり、A10 Thunder ADCやA10 Thunder CGN、A10 Thunder CFWをコンテナ環境で提供します。コンテナ対応製品として業界最高（※）の最大200Gbpsのスループット性能を備え、特にCGNAT （キャリアグレートナット）製品のコンテナ対応は業界初であり、通信事業者の5G商用化に向けたコンテナ環境への移行を支援します。A10 Thunder for Containerは、コンテナオーケストレーションシステムであるKubernetes との連携もサポートしています。

NFV/SDI部門 グランプリの受賞理由として審査員より「すでに幅広い実績を持つADCやCGN製品をコンテナ化した先進性の高さと、CGN/IPv6をコンテナ環境で実現できるなど、５Gで求められる運用の柔軟性をいち早く実現していることを評価した」というコメントをいただいています。

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■セキュリティ部門 準グランプリを受賞：A10 Thunder 14045 TPSとZAP機能

A10 Thunder 14045 TPSは、DDoS 対策専用アプライアンスA10 Thunder TPSのハイエンドモデルであり、業界最高(※)となる500Gpsの防御性能を備えています。さらに、DDoS攻撃の識別から緩和フィルターの適用までを自動で行うZAP機能がA10 Thunder TPSに追加され、最先端の自動防御から実用的なDDoS脅威インテリジェンスまでをカバーする包括的なDDoS対策を提供しています。

セキュリティ部門準 グランプリの受賞理由として審査員より「複雑化するマルチベクトルDDoS攻撃に対して、自動でルールを作成して対応できる防御システムをキャリアレベルの性能で実現していることと、帯域強化を実感できる充分なレベルのデモンストレーションを高く評価した」というコメントをいただいています。

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A10は、今後もあらゆる環境下におけるアプリケーションパフォーマンスの向上とセキュリティの確保を実現する、高性能な製品を展開してまいります。

※リリース発表時点