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A10、マルチクラウド環境における製品拡充のため 高性能コンテナ対応製品群「Thunder for Container」を提供開始

Thunder for Container により、マルチクラウド環境におけるアプリケーションパフォーマンスとセキュリティを強化

インテリジェントで自動化されたセキュリティソリューションを提供するA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、セキュアなアプリケーションサービスのためのクラウドネイティブで軽量なコンテナ対応製品群「Thunder for Container」を、日本市場で提供することを発表します。Thunder for Container は、A10の次世代アプリケーション・デリバリー・コントローラー「Thunder ADC」、キャリアグレードNAT/IPv6移行ソリューション「Thunder CGN」、ハイパフォーマンスセキュリティプラットフォーム「Thunder CFW」をコンテナで提供し、コンテナ対応製品として業界最高(※1)の最大200Gbpsのスループット性能を備えています。

Thunder for Containerの追加によってA10のマルチクラウドポートフォリオが拡張され、アプリケーションのパフォーマンスやセキュリティ、可用性が向上することにより、ユーザー企業は重要なワークロードをハイパースケールのマルチクラウド環境で実行できるようになります。多数の異なる地域において、パブリッククラウド/プライベートクラウド全体にまたがってアプリケーションをデプロイする場合にも、予測可能なサービスレベルを維持しながら、増大するトラフィックの需要に対応できます。

今日の企業では、アプリケーションのインフラストラクチャとして、5つ程度のクラウドが利用されているといわれています(※2)。複数のクラウド環境にまたがった管理やアプリケーション自体の複雑化により、アプリケーションの導入はより困難になっています。そのため、アプリケーションインフラストラクチャ全体にわたって一元管理と分析機能を提供できる、効率的かつアジャイルで、パフォーマンスに優れたソリューションが求められています。

アジャイルでクラウドネイティブなアプリケーションインフラストラクチャ

コンテナに対応したA10 Thunderソリューションは、企業が直面している多くの問題を解決します。A10の製品ラインナップにコンテナベースのソリューションが追加されることで、従来のモノリシック型から分散型マイクロサービスまで、さまざまなアプリケーションアーキテクチャをサポートできるようになります。これらのさまざまな環境で、同じコードや管理用のAPI、機能を共通で利用できるため、企業は新規サービスと従来サービスを組み合わせたアジリティの高いインフラストラクチャを構成できるようになります。さらには、従来のデータセンターとマルチクラウド環境の全体で、一貫して統一されたアプリケーションや機能、ポリシー制御を運用することができるため、NetOps/SecOpsとDevOps間の摩擦を解消できます。

Thunder for Containerは、コンテナオーケストレーションシステムであるKubernetesでもサポートされるなど可搬性の高いソリューションであり、スタンダードなIntel x86サーバーに加え、アマゾン ウェブ サービス (AWS) やMicrosoft Azure、Google Cloud Platform (GCP) といった代表的なクラウドプロバイダーやプライベートデータセンターにもデプロイできるため、アジリティや柔軟性、セキュリティといった恩恵を提供できます。また、A10独自の帯域幅を共有して利用できるサブスクリプションライセンスモデル「A10 FlexPool」と組み合わせることで、クラウド上で実行されるアプリケーションへのリソースの割り当てや再分配を柔軟に調整できます。

提供開始時期

Thunder for Containerは、2019年第3四半期に日本市場にて提供開始する予定です。

Interop Tokyo 2019、A10ネットワークスブースでの展示

A10は、6月12日(水)から14日(金)に幕張メッセにて開催される「Interop Tokyo 2019」のA10ブースにてThunder for Containerを展示します。Thunder for Containerは、Interop Tokyo 2019のBest of Show Award のNFV/SDI部門のファイナリストとしても選出されています。

※1:リリース発表時点

※2:Flexera社による「RightScale 2019 State of the Cloud」レポートより

A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について

A10 Networks(NYSE: ATEN)はセキュアアプリケーションサービスにおけるリーディングカンパニーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。

A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。

詳しくはホームページをご覧ください。

URL:https://www.a10networks.co.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/A10networksjapan

A10 Networks, A10 ロゴ, A10 Thunder, Thunder, ACOS, A10 Harmonyは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。

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