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A10 Thunder ADCとシマンテックCertificate Intelligence Centerが連携

最新のセキュリティ環境の維持に必要な重要セキュリティデータのステータスを
オンデマンドで提供

アプリケーションネットワーキングのテクノロジーリーダーであるA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO、アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデント:小枝 逸人(はやと)、以下A10)は、本日、シマンテックのCertificate Intelligence Center*1が A10 Thunder ADC (Application Delivery Controller) をサポートし、証明書の場所、鍵のサイズ、使用する暗号方式、有効期限といった重要なセキュリティ情報の統合化および管理の簡略化が可能になったことを発表します。

多くのアプリケーションがWebに移行し暗号化が要求される中、Webサイト、電子メール、その他アプリケーションのトランザクションに対する秘密保持は今まで以上に重要性を増しています。組織はさまざまな脅威や変わりゆく標準規格への対応を余儀なくされ、セキュリティ環境を継続的に評価し強化するためにリアルタイムな集合データを必要としています。これには、デジタル証明書および鍵の管理と組織化が重要になりますが、シマンテックとのパートナーシップにより、A10は鍵の管理を簡素化・統合化し、何千ものWebサーバー証明書を集約することで、必要な鍵の数を劇的に削減します。顧客が各サーバーに証明書を直接インストールする必要はありません。さらにCertificate Intelligence Centerとの連携により、ネットワーク内のA10デバイス上ですべての証明書のリアルタイムな可視化が可能になります。そのほかに、証明書の有効期限切れ警告による中断回避、証明書利用の最適化、セキュリティ適用範囲内での問題解決、運用コストの削減といった利点があります。

また、シマンテックのCertificate Intelligence Centerは、A10が提供するaXAPI *2連携とプログラミングにより、Thunder ADC がサポートする最新の標準規格を常に使用するために必要な可視化とレポーティングを提供します。SSL/TLSに関する新しい標準規格には以下が含まれます。

  • 1024ビットから2048ビットへの鍵長移行の対応
  • 普及が進む4096ビットの鍵長への対応。ある認証局では20%が該当すると報告
  • PFS (Perfect Forward Secrecy:前方秘匿性) や ECDHE などの新標準への対応。エドワード・スノーデン氏とNSAの事件をきっかけとした暗号トラフィックの将来にわたる解読の防止

A10ネットワークス株式会社 代表取締役社長兼CEO、アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデントの小枝 逸人は次のように述べています。「今回のシマンテックとの連携により、デジタル証明書とその鍵を完全に把握し、お客様にさらに高度なセキュリティ管理を提供できるようになりました。Certificate Intelligence Centerの国内提供が開始され、Thunder ADCとの連携によってお客様の証明書の効率的な運用、ユーザーの信頼性、そして最終的にはブランド評価の維持に貢献できることをうれしく思います」。

シマンテックの情報セキュリティ担当副社長であるTom Powledge氏は次のように述べています。「組織は情報を保護し、その信憑性を顧客に保証するために、弊社のSSL証明書を利用しています。我々のCertificate Intelligence Centerと A10 との連携により、シマンテックの最高水準の SSL サービスとともに運用効率の向上、ビジネス継続性の維持、セキュリティおよびコンプライアンス違反リスクの軽減に貢献することで、A10 の急拡大する顧客基盤を支援できることをうれしく思います」。

注釈1:Symantec Certificate Intelligence Centerに関する詳細
http://www.symantec.com/ja/jp/ssl-certificates/certificate-intelligence-center?fid=ssl-certificates

注釈2:aXAPIは、サードパーティアプリケーションからのリモート操作でサーバーロードバランサーを管理することができる、RESTベースのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)です。

A10 Thunder ADC について

高性能な次世代アプリケーション デリバリー コントローラーである A10 Thunder™ ADC 製品シリーズは、顧客アプリケーションの高可用性、高速化、セキュリティを実現します。Thunder ADC は最大150Gbpsのパフォーマンス、多様なフォームファクター(物理、仮想、ハイブリッド) 、将来の機能ニーズに対応するよう設計された拡張システムリソースを提供する最上位のADC製品ラインです。A10 Thunder ADC 製品シリーズは 、SSMP (Symmetric Scalable Multi-Core Processing) ソフトウェア アーキテクチャーを搭載する A10 の ACOS ® (Advanced Core Operating System) プラットフォーム上で構築されており、オンプレミス、ホスティング、クラウドデータセンター向けに幅広い導入オプションと高いパフォーマンスを提供します。

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A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について

A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキングおよびセキュリティ分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。

A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。

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A10 Networks、A10 Harmony、A10ロゴ、A10 Lightning、A10 Thunder、aCloud、ACOS、ACOS Policy Engine、Affinity、aFleX、aFlow、aGalaxy、aVCS、aXAPI、IDaccess、IDsentrie、IP-to-ID、SSL Insight、Thunder、Thunder TPS、UASG、および vThunderは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。

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