
A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小枝 逸人、以下 A10)は、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 雅博、以下、ヤフー)が運営するYahoo! JAPANのネットワークインフラを支えるロードバランサの強化でA10の「AXシリーズ」が採用されたことを発表します。
ヤフーは、インターネットの情報検索サービス、ショッピングやオークション、ニュースなど、150種類以上のサービスを提供しており、月間の総ページビューは521億6000万ページビュー(2011年7月末現在)に達しています。ヤフーはこれまでに発生したトラフィックの最大値や過去最高のコネクション数などに基づいて、常にアクセスピーク時の負荷に十分に耐えられる性能を確保できるようシステムを設計しています。ヤフーは今後のトラフィック増に対応するため、高スペックなウェブサーバやアプリケーションサーバの導入を進めていましたが、それに伴いパフォーマンスの優れたロードバランサの導入が必要となっていました。
ヤフーは、検証の結果高いパフォーマンスを実現するA10のAXシリーズの採用を決定し、この課題を解決しました。検証段階では、十分満足していたAXの基本機能に加え、ヤフー独自の運用にいくつかの機能が必要であることが判明しましたが、A10は追加開発によってこれに対応しました。ヤフーは、AXシリーズの全ての機能が追加ライセンスなしで利用可能な点、A10のハイパフォーマンスなアーキテクチャ、同等性能を持つ他社製品と比較して省スペース・省電力である点、柔軟なサポートを高く評価しています。AXシリーズ導入後、ヤフーはデータセンタ内の設置スペースや電力消費量を大幅に低減しています。またヤフーは、AXシリーズのGSLB*1機能を使用してディザスタリカバリを構築し、ダウンタイムを最小限に抑えています。
ヤフーでは、ネットワーク環境を仮想化する取り組みとして、AXが提供するADP*2によってDSR(Direct Server Return)やインラインといった異なる構成を1台のAXに集約する方法などを検討しています。また、IPv6の取り組みとしてIPv6 L3 DSRやIPv6 GSLB*1に関しても積極的に対応していく計画です。ヤフーはすでにAXシリーズでこれらを検証済みで、今後の本格実装に向けA10は引き続き支援していきます。
*1: GSLB:グローバルサーバロードバランシングの略称。各サイトの利用状況をリアルタイムに監視し、その時点で最適なサイトにユーザのアクセスを誘導することができます。
*2: ADP:Application Delivery Partitionの略称。1台のAXシリーズを複数のパーティションに分割し、異なる構成やサービスを集約する仮想化機能。

AX2600、AX2200、AX1000
AXシリーズについて
A10ネットワークス株式会社について
A10ネットワークス株式会社は、米国A10 Networksの日本法人として、2009年3月に設立されました。米国に本社をもつ「日本企業」として日本のお客様の意見や要望を積極的に製品に取り入れると共に、ネットワーキング・セキュリティ分野のテクノロジリーダとして、常に革新的なソリューションをタイムリーに且つリーズナブルな価格でご提供することを使命としています。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.a10networks.co.jp/
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