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A10ネットワークス、「A10 for Green」プログラムを アジアパシフィック地域に拡大

プログラム対象製品を拡充し、仮想化製品を含む全製品を対象に

アプリケーションネットワーキングのテクノロジーリーダーであるA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデント:小枝逸人、以下A10ネットワークス)は、森林保全活動への支援を通じて地球温暖化防止及び生物多様性保全に貢献する「A10 for Green - あなたと共に地球を守る」プログラムの対象エリアを、シンガポールやインド、タイ、フィリピンなどをはじめとしたアジアパシフィック地域に拡大し、対象製品を仮想化製品まで拡充したことを発表します。

2014年9月より、新たな「A10 for Green」プログラムを開始し、対象エリアを日本国内からアジアパシフィック地域まで拡大しました。また、新たに仮想化製品にも拡充することにより、全製品が対象となります。新たな「A10 for Green」プログラムでは、お客様がA10製品を導入するごとにA10ネットワークスが森林保全活動を支援することで、日本及びアジアパシフィック地域のデータセンター総床面積相当分である510ヘクタール(*1)の森林保全支援を目指します。

A10 for Greenプログラムの対象製品拡大について

私たちを取り巻くIT環境は、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末の急激な普及により、便利かつ高速になってきています。しかしその一方で、データセンターのインフラ増加に伴う電力消費量の急激な増加は深刻な問題となっています。仮想化製品の推進によって電力消費を抑えるため、従来のハードウェア製品に加え、今回新しく仮想化製品も「A10 for Green」プログラムの対象製品(*2)とすることとしました。

新たな「A10 for Green」プログラムの拡大目標規模
  • サポートを目標とする森林の面積:
  • 日本及び、アジアパシフィック地域におけるデータセンター総床面積相当分
  • プログラム対象国:
  • 日本及び、A10ネットワークス日本法人がビジネス統括範囲とするアジアパシフィック地域におけるシンガポール、インド、タイ、フィリピン等の主要諸国
  • 対象となる製品:
  • 仮想化製品を含む、A10ネットワークスが提供する全製品 (*3)

「A10 for Green」プログラムは2012年より日本国内のデータセンター総床面積と同等の森林保全貢献面積を目指して始動し、2014年9月までの2年間に当初の目的を達成しました。本プログラムは、お客様が導入するA10製品の台数に応じて、A10ネットワークスがフォレストック認定制度(*4)を活用してCO2吸収量クレジットを取得する、お客様参加型のプログラムです。A10ネットワークスは、このCO2吸収量クレジットの購入を通じて森林保全活動を支援し、地球温暖化防止及び生物多様性の保全に貢献しています。なお、2014年9月までの2年間でお客様やパートナー様と共に支援した森林面積は、当初目標とした約180ヘクタールの2倍の約360ヘクタール以上(東京ドームの面積約77個分) (*5)に達しています。フォレストック認定制度を活用したプログラムにおいて、海外での購入製品をプログラムの対象とする取り組みは「A10 for Green」プログラムが初となります。

今回、本プログラムを拡大することについて、A10ネットワークス株式会社 代表取締役社長兼CEO アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデントの小枝 逸人は次のように述べています。「A10 for Greenは他国の現地法人が行っていない日本独自の取り組みです。今回、日本に加えアジアパシフィック地域にも取り組みを拡大することで、アプリケーションネットワーキング製品で企業を支えるだけではなく、製品を通じて地球温暖化の改善に貢献してまいります。」

参考:A10 for Greenプログラム開始時の経緯

IT業界では、クラウドコンピューティングの普及に伴ってデータセンターや企業の消費電力が増加しており、エネルギー消費の削減が急務となっています。 A10ネットワークスは、アプリケーションデリバリーコントローラー(ADC)業界でいち早く、高性能かつ低消費電力の製品開発に取り組んできました。主力製品である「Thunderシリーズ」の消費電力は、他社製品の40%となっており、高い電力効率性能を発揮しています。省電力製品の提供によるお客様のCO2排出削減に加え、より積極的に森林保全を通じた地球温暖化防止に貢献したいと考えています。

*1:A10ネットワークスが独自に調査したデータに基づく数値
*2:お客様が一台導入するごとにA10ネットワークスが保全をサポートする森林面積は約1,000㎡に相当します
*3:A10ネットワークスホームページ(https://www.a10networks.co.jp/products/)をご参照ください。
*4:フォレストック認定制度におけるCO2吸収量クレジットは、適切かつ持続的な森林整備によって創出されたCO2吸収機能や生物多様性保全機能等の森林機能を評価及び価値化したものです。CO2吸収量クレジットの取得はフォレストック協会を通じて行われます。
*5:「森の力で東北を元気に!プロジェクト」を含みます。

A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について

A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキングおよびセキュリティ分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。

A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。

詳しくはホームページをご覧ください。

URL:https://www.a10networks.co.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/A10networksjapan

A10 Networks、A10 Harmony、A10ロゴ、A10 Lightning、A10 Thunder、aCloud、ACOS、ACOS Policy Engine、Affinity、aFleX、aFlow、aGalaxy、aVCS、aXAPI、IDaccess、IDsentrie、IP-to-ID、SSL Insight、Thunder、Thunder TPS、UASG、および vThunderは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。

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