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高いパフォーマンス

A10ネットワークスのアプリケーションデリバリーコントローラー(次世代スイッチ)「Thunder ADC」は、64ビット対応独自開発OS ACOS(Advanced Core Operating System)と専用ハードウェアにより業界最高峰のパフォーマンスを実現します。 ACOSは、マルチコア・マルチCPU構成を採用しています。各CPUが完全に独立した並列処理を実現し、マルチコアCPU 特有の問題であるデータコピーやロッキングをなくすことにより、CPUのパフォーマンスを最大限に発揮させることを可能にしています。
また、ACOSはADC製品搭載OSとしていち早く64ビット化を果たし、同価格帯の製品と比べてはるかに高いアプリケーション配信パフォーマンスを実現します。このため、従来の製品よりも少ない台数で十分なパフォーマンスを提供可能です。

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ACOSプラットフォーム

豊富かつ高速なセキュリティ機能

Thunder ADCには、サーバー負荷分散機能に加え、DDoS攻撃防御機能や情報漏えいなどを防ぐWebアプリケーションファイアウォール(WAF)機能、認証負荷を軽減するアプリケーションアクセス管理(AAM)機能やDNSアプリケーションファイアウォールなど、様々なセキュリティ機能が標準で搭載されています。さらに、Thunder ADCの一部製品には、DDoS攻撃の防御に特化した専用ASIC「FTA」(Flexible Traffic ASIC)が搭載されています。DDoS攻撃の防御処理をCPUではなくFTAで行なうことで、より高速な防御処理が可能です。

省スペース・省電力

Thunder ADCのハードウェアアプライアンス製品は、1U~3Uのコンパクトな筐体でスループット150Gbps以上の高いパフォーマンスを実現します1ワット当たりの処理性能が高く消費電力を低く抑えられるためサービス運営に必要な電力コストを削減し、データセンターのグリーン化に大きく貢献します。定格消費電力だけではなく、1ワット当たりの処理能力の高さ(CPS/W)を、ぜひ比較してみてください。また、Thunder ADCではほとんどの製品において80 PLUS「Platinum」に認定された電源ユニットを採用しています。

高い運用性

ネットワーク技術者とサーバー技術者どちらの技術者にも簡単に運用いただけるよう、日本語にも対応し直感的に操作可能なGUIと、業界標準のCLIを採用しています。Microsoft Exchange Server やOracle Application Server などの代表的なアプリケーションと容易に連携できるように、あらかじめ設定のテンプレートが用意されており、運用性を高めています。
また、A10がACOS 4.0で実現する次世代クラウドアーキテクチャー、A10 Harmonyは、使用したいときに、いつでも必要なポリシーを適用できる自由度が高いプラットフォームです。完全にオープンなAPIを採用し、SDN/NFVへの迅速な統合を実現します。

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A10 Harmony

オールインワンライセンス

Thunder ADCにはサーバー負荷分散機能に加え、グローバルサーバーロードバランス(GSLB:広域負荷分散)DDoS攻撃防御機能WAF機能DNSアプリケーションファイアウォールなど、豊富な機能が標準搭載されており、それらを利用するために機能ごとの複雑なライセンスを購入する必要はありません。追加投資を気にすることなく、機能を自由に活用できるため、お客様が必要なタイミングで適切なサービスを迅速に展開することができます。

高い信頼性と実績

Thunder ADCは、全モデルでSSDを採用。冗長電源やホットスワップ可能なファンモジュールなどを備えることで高可用性を実現しています。また、運用専用のマネジメントポートが用意されておりシステムバスおよびCPU は完全にデータ処理用のシステムと分離されています。このアーキテクチャーにより、万が一トラフィック処理量の増加に伴うシステム高負荷時においても、管理画面への接続障害や、設定が反映できないなどの事態が回避できるよう設計、構成されています。
A10のソリューションは世界中の通信事業者、大手Web事業者、データセンター等3900社を超える企業で採用され、ミッションクリティカルなシステムの安定稼働を支援しています。

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