
『一つの筺体で豊富なIPv4枯渇対策/IPv6移行のソリューションを提供しているA10製品に魅力を感じました。さらに最新技術を積極的に製品に取り入れていくA10のビジョンにも将来性を感じます 』
『AXシリーズの高いパフォーマンスによって、運用負荷の軽減を実感しています』
さくらインターネットは国内最大級の高速バックボーンを持つデータセンタ事業者です。ホスティング、ハウジングサービスを自社で運用する同社は、顧客に低価格かつ高品質なサービスを提供しています。
さくらインターネットは、データセンタ顧客向けにDNSシステムを構築しています。同社は従来、他社のサーバロードバランサ製品を使用してこのDNSクエリを処理していましたが、DNSトラフィックは日々増加し続けており、それに合わせてサーバロードバランサ製品のパフォーマンスも増強する必要がありました。 顧客に高品質なサービスを提供するため常に先進技術の研究を進めていた同社はまた、今後増加すると予測されるIPv6トラフィックにDNSシステムを対応させるため、IPv6に対応したロードバランサ製品の導入を検討していました。 同社は、これらの課題を解決するためサーバロードバランサ製品の入替えを決定し、新しい製品の選定を開始しました。
機器選定にあたっては、課題となっていたパフォーマンスやIPv6対応に加え、コストパフォーマンスや操作性の高さが重視されました。 さくらインターネットは、既に導入実績がある他社メーカーのサーバロードバランサ製品とA10ネットワークスのAXシリーズの2社で選定を行った結果、実機による検証で想定以上のパフォーマンスを記録した点、IPv6にネイティブで対応している点が決め手となり、AX2500の導入を決定しました。 また、AXシリーズが同価格帯の製品と比べて圧倒的にパフォーマンスが高い点、CLIが使用可能な点も高く評価されました。
AX2500は、さくらインターネットのデータセンタの一つである大阪の堂島データセンタにおいて、DNSシステムの一部としてDNSキャッシュサーバの手前に導入されています。配下のDNSサーバは複数台配置され、DNSトラフィックを高速に処理しています。ピーク時には一秒当たり4万程のDNSクエリを処理する同社のDNSシステムでは日々トラフィックが増加し続けていますが、AXシリーズは余裕のパフォーマンスでこれを処理しています。 AXシリーズはIPv4/IPv6デュアルスタックとしても動作し、IPv4トラフィックに加え、IPv6トラフィックも処理できるように構成されています。AXシリーズやその配下のDNSサーバ群は2セット用意され、AXシリーズの上位のルータがIP anycastでルーティングすることによってシステム全体の冗長性を実現しています。
さくらインターネット研究所の上級研究員である大久保 修一氏は次のように述べています。 「一つの筺体で豊富なIPv4枯渇対策/IPv6移行のソリューションを提供しているA10製品に魅力を感じました。さらに最新技術を積極的に製品に取り入れていくA10のビジョンにも将来性を感じます。」「技術メンバーの迅速なサポートもA10の魅力の一つです」 AXシリーズのパフォーマンスの高さは、運用面でもメリットがあるものでした。運用部 サービスオペレーション第二チームの井上 昌之氏は次のように述べています。 「従来は、トラフィックが増える度にサーバロードバランサの負荷状況を注意深く監視している必要がありましたが、 AXシリーズ導入後はその必要がなくなりました。結果として 運用負荷が軽減できたことを実感しています。」 今後もさくらインターネットは他拠点のデータセンタのDNSシステムにもAXシリーズを導入していく予定です。
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