Subaru Canada

SubaruとA10: 優れたコストパフォーマンス

Subaru Canada

Subaru Canada, Inc. は、カナダ国内に抱える86を超す認定販売店を通じて、「スバル」ブランドの自動車、パーツ、およびカーアクセサリを販売しています。3月には、自社Webサイトにアクセスした306,000人の訪問者によって197万ものWebページが閲覧され、サイトのアクセス記録が更新されています。

自動車の購入を検討しているお客様を試乗まで導くことができれば、後はそれほど難しくありません。A10 NetworksのAXシリーズも同じで、試すとすぐに、その製品の良さがわかります。当初は、AXシリーズのアクセラレーション機能に着目していましたが、最近強化されたAXバーチャライゼーションによるマルチテナント構成機能によって、弊社のMicrosoft Exchange 2010環境とWeb環境を単一のアプライアンスペアに統合して高可用性を実現できます。これにより、ネットワーク内のアプリケーション配信コントローラ数を削減でき、コストを削減できます。

1989年から、親会社の富士重工業株式会社による指導の下、Subaru Canada, Inc. (www.subaru.ca)は事業拡大に力を入れ始め、現在ではカナダ国内に86を超す認定販売店を抱えるまでに成長しています。スバルのフルタイムのSymmetrical AWDシステムの高い安全性と制御性、優れたパフォーマンスによって、多くのカナダ国民の心を掴んだスバルは、過去最高の売り上げを達成しています。

この売り上げの増加に伴い、Subaru CanadaのWebサイトには3月だけでも306,000人の訪問者があり、約200万ものWebページが閲覧されるなど、そのサーバファームやWebサイトに対する需要が大幅に増加しています。

新しいサーバロードバランシング機能の評価

Subaru Canadaは、それまで自社Webサイト(www.subaru.ca)のサーバロードバランシングを実現するために、Foundry ServerIron 4G-SSLを導入していました。しかし、このサポート契約の更新時期を迎え、市場で提供されている他の新しいテクノロジにも目を向け、そのいくつかを評価することに決めました。

Subaru Canadaのeビジネス&情報システムズの役員であるGeorge Hamin氏は、A10 NetworksのAX 1000を使用した評価において、AXシリーズ次世代サーバロードバランサに感銘を受けたと言います。

Hamin氏が率いるチームは、AX 1000の4Gbpsというスループットを高く評価しながらも、Subaru Canadaの売り上げ急増を考慮し、AX 2500で提供される10Gbpsという余裕をもったパフォーマンスの方が長期的に有益になるだろうと判断しました。AX 2500の価格が、競合の1/3以下であることも大きな魅力でした。Hamin氏によると、AXシリーズは、既存製品のサポート契約更新コストを若干上回る程度の価格であったことから、比較的短い時間で導入を決定したと述べています。

AXシリーズはSSLおよびレイヤ4-7アクセラレーションに最適なソリューションであり、そのWebキャッシング機能によって、各ページのダウンロードにかかる時間を短縮し、ユーザの体感スピードを向上させました。その結果、ページ配信に必要となる回線容量を抑えながら、Webサーバへの総リクエスト数を減少させています。また、AXシリーズが備える圧縮機能によって、ページに表示される各オブジェクトのサイズが小さくなるため、さらに回線容量を削減することができるようになりました。この圧縮機能とキャッシング機能を活用することで、自社のWebコンテンツ配信を大幅に高速化できたとHamin氏は述べています。

AXシリーズ導入後、Hamin氏が率いるチームは、AXのリソースを内部的に分割してマルチテナント環境を構成することができるAXバーチャライゼーション機能について知り、メールおよびWebアプリケーションのサポートコストの削減に大きく貢献する可能性があるこの機能に着目しました。 バーチャライゼーション機能の導入により、AXのリソースを内部的に分割してマルチテナント環境を構成することができるため、複数の組織や部門に合わせて分割するだけでなく、例えばSubaru Canadaのケースのように異なるアプリケーションごとに分割することも可能になります。分割された各セグメントは、ADP (Application Delivery Partition: アプリケーション配信パーティション)として定義され、各ADPで様々なリソースが提供されます。ADP機能で特に注目されたのは、ADPごとのレイヤ2/3バーチャライゼーションによって、Subaru Canadaで導入しているアプリケーション間で、あたかも物理的にネットワークが分割されているかのように、仮想的に分割されたネット枠が実現できる点でした。

AXバーチャライゼーションによるマルチテナント構成機能を使用することで、自社のMicrosoft Exchange Server 2010環境やWeb環境がそれぞれ独立したADC (Application Delivery Controller)を持っているかのような構成を単一のAXシリーズで実現できました。HA (High Availability: 高可用性)モードに設定されたAXシリーズは、プライマリアプライアンスのコンテンツをミラーリングして、障害切り替えを実現します。これにより、ネットワーク内のADCの総数を減らすことができるため、長期的にコストの削減が見込まれます。

「Web用、Exchange用、SharePoint用にそれぞれ2台ずつのAXを用意することなく、単一のペアを仮想化して、全アプリケーションのピーク状態、CPU、RAM、またはポートの制限に達するまでアプリケーションを次々と追加できるようになります。」とHamin氏は述べています。

数分の1の価格で多彩な機能を実現

Subaru Canadaが自社ネットワークへのAX 2500次世代サーバロードバランサの導入を決定した理由として以下を挙げています。

64ビットのソフトウェアおよびハードウェアプラットフォーム
AX 2500は、64ビットACOS (Advanced Core Operating System)と64ビットハードウェアによるネイティブ64ビットプラットフォームです。この新しいアーキテクチャは、すべての32ビットシステムが持つ4GBのメモリ制限をなくし、高い拡張性を実現します。「Webサイトを訪問するトラフィックは膨大でだが、AXのCPU使用率は、10%に達したことがない」とHamin氏は述べています。さらに、AX 2500は、SSD (Solid-State Drive)を採用しているため、システムの信頼性とパフォーマンスを向上させつつ、消費電力を抑えています。

アプリケーションアクセラレーション(RAMキャッシング・圧縮機能)
AXシリーズのRAMキャッシング機能は、デフォルトでHTTPレスポンスをキャッシュする高パフォーマンスなWebキャシングを実現します。RAMキャシングは、さまざまな静的および動的コンテンツを格納し、それらのコンテンツを多数のユーザに対して効率的かつ高速に配信します。キャッシュ機能を導入することで、ページのダウンロードにかかる時間の大幅な短縮が可能となり、回線の使用率も削減できます。また、圧縮機能によってSubaru CanadaのWebコンテンツ配信の大幅な高速化が実現できたとHamin氏は述べています。

高い操作性
AXシリーズは、直感的なレイアウトによって新しいユーザが簡単に操作できるGUIを備えています。このGUIは、モニタモードとコンフィグモードに分かれており、モニタモードでは管理者がボックスの操作ステータスに関連するシステム情報を確認し、コンフィグモードでは初期セットアップを実行したり高度なアプリケーション配信関連の各種設定を行ったりできます。AXシリーズでは、より経験のある管理者に対して、業界標準のテキストベースCLI (Command Line Interface)も提供されます。

売り上げ急増で求められたWebサイトの高速化

自動車の購入を検討してアクセスしてくるユーザに対して情報をすばやく配信するためには、高度なネットワークインフラは不可欠です。Subaru Canada, Inc.は、AX次世代サーバロードバランサを導入することで、www.subaru.caで必要なレイヤ4-7ロードバランシングを実現することができました。AXシリーズのRAMキャッシングと圧縮機能の活用により「大きな効果が得られた」とHamin氏は述べています。エンタープライズ対応のAXシリーズ次世代サーバロードバランサは、競合ソリューションを上回るパフォーマンスと価値の高い多彩な機能を低価格で提供します。

ネットワーク構成図

ネットワーク構成図

AX シリーズについて

A10 ネットワークスのAX シリーズは、業界最高のプライスパフォーマンスを提供する次世代のアプリケーションネットワーキングプラットフォームです。 ハイパフォーマンスで拡張性の高いWeb アプリケーションデリバリーサービスを構成し、アプリケーションの可用性を最大化することによって企業やISP のビジネスをサポートします。 AX の Advanced Core Operating System(ACOS)アーキテクチャは、Scalable Symmetrical Multi-Processing (SSMP)テクノロジを搭載する革新的なOS であり、数々の賞を受賞しています。 設計段階から最適化されたマルチCPU アーキテクチャを持つACOS は、パフォーマンス、拡張性、信頼性において他社製品よりはるかに優れています。 詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
http://www.a10networks.co.jp/

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AXシリーズは、パフォーマンス、拡張性、信頼性において他社製品よりはるかに優れている製品で、規模やシステムに合わせて、豊富なモデルからお選びいただけます。

A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について

A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキングおよびセキュリティ分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。

A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。

詳しくはホームページをご覧ください。

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A10 Networks、A10 Harmony、A10ロゴ、A10 Lightning、A10 Thunder、aCloud、ACOS、ACOS Policy Engine、Affinity、aFleX、aFlow、aGalaxy、aVCS、aXAPI、IDaccess、IDsentrie、IP-to-ID、SSL Insight、Thunder、Thunder TPS、UASG、および vThunderは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。

お問合わせ

A10 ネットワークス
ビジネス開発本部 マーケティング部
03-5777-1995
jinfo@a10networks.com

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